2021.02.14 その他外壁塗装
春日部市の塗装工事の続きを現場レポートします。今回はサイディングの塗装を行いました。まずは、下地処理を行ってから下塗りを塗っていきます。
ご依頼いただいたお客様の家は2種類の異なったデザインのサイディングを張って仕上げられています。サイディングは意匠性が高く、現在住宅に多く普及している外壁材です。
サイディングにもガルバリウム鋼板のような金属系のものもあり、今回のは窯業系と呼ばれているサイディングになります。
下塗り後は中塗りです。
デザインの違うサイディングも中塗りしていきます。上記の写真を見ていただくとわかるかと思いますが、今回はツートンカラーで仕上げることになっています。
ツートンカラーの色分けは1階とベランダがグレー、2階がホワイトで仕上げています。
上記の写真が1階の外壁です。今回採用した塗料は「日本ペイントのパワーオーデフレッシュF」です。こちらはフッ素塗料となっており高耐久となっています。また、「パワーオーデフレッシュF」は親水性なため汚れが落ちやすく、ウレタンやシリコンと比べて耐候性も高くなっています。
塗料は樹脂ですので微弱ながらも静電気を帯び埃などの汚れがくっついてしまいますが、この塗料は塗膜表面が低帯電性なため汚染物質が定着しにくい塗膜構造となっています。このように塗料によって性能は様々ありますので、これから塗装工事を検討している方はどんな塗料で仕上げたいか調べておきましょう。
塗料の詳しいことはこちらの「塗料について」をご覧ください。
上記が塗装後の写真です。ツートンカラーは色にメリハリができて非常にデザイン性の高い塗装方法ですので、もしツートンカラーにご興味がありましたらお気軽にご相談ください。
*mu*