2021.02.20 さいたま市西区屋根板金
さいたま市西区の現場にて屋根板金工事の作業を現場レポートします。屋根にはいろいろな箇所に板金が取り付けられています。この板金には外壁と屋根の取り合い部を塞ぐためにあったり、屋根材の継ぎ目の隙間を塞ぐためにあったりします。
もし、屋根板金に不具合があると雨漏りを引き起こす恐れがありますので、劣化症状など懸念される箇所がありましたらメンテナンスを行うことをおすすめします。当社は建物の無料点検を実施しておりますので、何かお家のことでお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。
建物点検についてはこちらの「0円点検」をご覧ください。
屋根板金の下には貫板という木の板が取り付けてあり、それを下地にして板金は固定されています。板金は釘を打って固定されているのですが、この釘穴が年々劣化していき穴が広がっていきます。当然隙間ができますので、ここから水が入ります。
屋根はルーフィングが敷かれていますので、水が屋内に入ってくることは早々ありませんが、水に触れる量が多くなればその分ルーフィングの劣化も早まりますので劣化した板金の釘穴には水が入らないようにコーキングを打って隙間を塞ぎます。
釘穴の他にも板金の継ぎ目のところもコーキングを打ち直すことが大切です。ここは元々施工時に隙間ができるためコーキングを打っているのですが、太陽の紫外線による劣化で防水性能が低下していきます。こちらも劣化を放置すると雨漏りを引き起こす要因となりますので、適切なタイミングでメンテナンスをしておきましょう。
屋根板金は台風などの強風で飛ばされてしまう被害も多く起きています。自然災害による被害の場合は火災保険を利用して修理できることもあり費用の負担を軽減することができます。もし、自然災害が原因して被害を受けてしまった場合は火災保険のご利用をおすすめします。
火災保険の修理についてはこちらの「火災保険」をご覧ください。
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