2021.03.25 さいたま市緑区防水工事
さいたま市緑区の塗装工事の現場にてコーキング打ち替えの作業を現場レポートします。外壁はサイディングという外壁材が張られており、この外壁材には目地が設けられています。目地にはコーキングというゴムのように弾力のあるものが充填されていて防水の役割を持っています。
このコーキングは年数が経つとひび割れや硬化の症状が出てきますので防水性も低下してしまいます。防水性が低下したコーキングは水の侵入を許し、症状が悪くなると雨漏りを引き起こす可能性がありますので、劣化を確認したら放置せずにコーキングを打ち替えることをおすすめします。
劣化症状についてはこちらの「塗り替えサインのセルフチェック」をご覧ください。
コーキングを打ち替えるときは、まず既存のコーキングをカッターなどの道具を使って剥がしていきます。劣化したコーキングは硬くなっていますので、カッターで剥がす際に力を入れすぎて外壁材を傷つけてしまわないように注意して行うことが大切です。
既存コーキングの撤去が終わりましたら、上記の写真のように充填するところの両端にマスキングテープを貼っておきます。これはコーキングが目地からはみ出して外壁材にくっつかないようにするためです。コーキングを打つ前にこうやって養生することできれいに仕上げることができます。
コーキングについてはこちらの「高耐久シーリング材・オートンイクシード」でお伝えしていますのでご参考にしてください。
*mu*