2021.04.30 さいたま市緑区防水工事
埼玉県さいたま市緑区のS様邸にて、屋根塗装・外壁塗装・付帯部塗装・防水工事のご報告の続きです!
今回は、ベランダ防水工事の様子についてお伝えします。
屋上、陸屋根、ベランダ、バルコニーなどの傾斜がない場所では、
塗装工事とは違い、防水に焦点を当てた防水工事を行います。
ベランダ防水は、外壁や屋根などの塗装よりも難しく、技術が必要と言われています。
DIYの方法など、インターネットに掲載されていますが、
失敗例が多いので、あまりオススメはできません。
しっかりと処理しなければ、雨漏りなどのトラブルにも繋がりかねません。
防水工事には、FRP防水、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水と、
大きくわけて4種類の施工方法があり、
施工する場所やお客さまのご希望内容によってご提案させていただいています。
今回は、FRP防水が採用されました。
下地の上にFRP(繊維強化プラスチック)のシートを敷き、
その上に樹脂を塗って硬化させる方法で、船舶やバスタブにも用いられる施工方法です。
最後にはトップコートで表面を保護しました。
今後メンテナンスを行う際、トップコートだけ劣化し、防水層までダメージが進行していない場合は、
トップコートの塗り替えメンテナンスだけで補修可能です。
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