2021.11.15 さいたま市西区付帯塗装外壁塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市西区のH様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご依頼をいただきました!
【施工前の状態~塗り替え時期のサイン~】
下の写真は、H様邸に無料現場調査で伺った時の写真です。
上の写真では、ベランダの壁の塗膜の汚れや剥がれ、軒下の汚れ、下屋の三角部分(破風板)の塗膜の剥がれといった劣化症状が分かりやすい部分かと思います。
新築の時は汚れを弾いてくれるので汚れが付着しにくいものです。
しかし、年月が経つと塗膜は劣化するので汚れが付きやすくなります。
塗膜の剥がれは塗膜の下の部材を守る事ができなくなっているので、雨風や紫外線などのダメージが直接部材に行き届きます。
放置すれば部材の交換となったり、雨漏りに発展したりと大掛かりな工事が必要になる恐れがあるので、そうなる前に部材を保護する為、塗装工事を行いましょう。
お住まいの劣化症状はこちらの「塗り替えサインセルフチェック」のページで詳しくご紹介しています。
【高圧洗浄ってどうして必要?】
工事ではまず、足場を組み立て、足場の周りに飛散防止ネットというメッシュシートを張りました。
飛散防止ネットは名前の通り、塗料や高圧洗浄の水しぶきが近隣に飛ばないように張ります。
次に高圧洗浄で建物全体を綺麗にします。
こちらは洗浄前の下屋の状態です。
カビが多く繁殖していました。
カビは水分が染み込み長く滞留している事を表しています。
塗装で防水性を持たせてあげましょう。
しかし、このまま塗装してしまうと、カビや汚れが邪魔をします。
下地と塗膜との間に不純物があると塗膜がすぐに剥がれしまいます。
塗膜を長持ちさせる為に、高圧洗浄機を使ってカビや汚れを綺麗にします。
よく「塗装して綺麗になるなら、その前の洗浄はいらないのでは」というご質問をいただきます。
確かに塗装をすれば綺麗になるのですが、せっかく塗装をして、数年で塗膜が剥がれたら、また塗装工事をしなければなりません。
塗装工事は安い買い物ではありません。
当社は少しでも長持ちしてくれるよう、下地処理にこだわっています。
こちらが洗浄後の下屋の状態です。
汚れやカビが取れてピカピカになりました!
しっかりと乾燥させてから、次の工程に入ります。
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