2021.12.28 さいたま市北区外壁塗装養生
埼玉県さいたま市北区のN様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市北区 N様邸 外壁塗装 コーキング打ち替え工事」は、こちらのページです。
今回は養生と外壁の仕上げ塗装の様子についてお伝えします。
【外壁塗装の養生とは?】
身体を養生するとも言いますし、引っ越しの時に壁などに傷が付かないよう保護するのも養生です。
外壁塗装においての養生もお住まいや物を保護する為に行います。
塗装をしない場所(窓ガラスや土間など)にビニールシートなどを張って塗料が付かないよう保護する工程です。
こちらはN様邸で養生をした時の写真です。
土間に塗料が飛散していては、仕上がった時に見栄えが悪くなりますので、しっかりと保護しました。
塗装工事が終わった後に「窓ガラスや車に粒々の塗料がついている・・・」なんて事はあってはならないです。
車以外にも自転車や植物にもカバーをかけさせていただく場合もあります。
また、養生は「ここからここまで塗装する」という目印にもなりますし、養生している事でまっすぐなラインを引く事ができます。
塗装というのはローラー、刷毛、スプレーガンで塗装をするので、何も無しにまっすぐな線を引く事はできません。
マスカーでピッチリと養生して上から塗装し、最後にマスカーを剥がす事で綺麗な線を作る事ができます。
【養生期間は何日くらい?~養生期間中の過ごし方~】
外壁塗装は約10日、屋根塗装も合わせると約2週間かかります。
1日目に足場を組み立て、2日目に養生をします。
そこからは基本的に塗装が終わるまでは養生は外す事ができません。
ご不便をおかけしますが、窓を開けると高圧洗浄の水しぶきや塗料の匂いが入り込んでしまいます。
なお、車を養生していてご利用されたい場合は、カーカバーを外していただいて問題ありません。
ただ、カーカバーを外した一瞬の隙に塗料が飛散しては大変なので、お車をご利用の場合は恐れ入りますが、職人にお声掛けをお願いします。
【塗装の工程】
下地処理後は下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りで仕上げました。
下塗りは下準備の塗装で、主に外壁と仕上げ塗料の接着力を高める為にする塗装です。
他にも下地に塗料が吸い込まれるのを防いだり、凸凹を平滑にする役割などがあります。
仕上げの塗装は中塗り→上塗りと、基本的に同じ塗料を重ね塗りします。
こちらは上塗り後の様子です。
2回塗装する事によって、均一で十分な厚みの塗膜を形成する事ができます。
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