2022.02.01 さいたま市中央区防水工事養生
埼玉県さいたま市中央区のS様邸にて、屋根塗装・外壁塗装を行いました!
【塗装工事に必要な下地処理とは】
塗装工事、外壁塗装、屋根塗装と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?
「古い外壁にペンキを塗る」「色を変えてイメージチェンジ」「外壁材を保護する」など、色々なご意見があると思います。
ほとんどが”塗装”の工程にフォーカスしがちかと思います。
実は、塗装工事では塗装前の”下地処理”がとっても重要なんです。
どうせ塗料で下地は見えなくなるから、と適当にやったとします。
すると残念な仕上がりに繋がるばかりか、塗膜の早期剥離やひび割れの進行などのトラブルの恐れがあります。
塗装工事は下地処理が仕上がりの6割を決めているとも言われているほどです。
ここからはS様邸で実際に行った下地処理の様子をお伝えします。
【下地を綺麗にする作業 高圧洗浄】
塗装工事で最初に行う下地処理は屋根、外壁を強力な水圧で洗浄する高圧洗浄です。
こちらは洗浄後の屋根、外壁です。
洗浄をする事で、下地が綺麗になり、塗料の密着性が高まります。
塗料がしっかりくっついてくれる事で、塗膜が長持ちするので欠かす事のできない作業です。
【塗装しない面を保護 養生】
塗装工事の最大の目的は、屋根材や外壁材などの保護です。
しかし、見た目の仕上がりも大変重要ですよね。
「初めての外壁塗装をご検討中の方へ」は、こちらのページです。
養生では、窓や土間などの塗装しない面をビニールシートなどで保護する事です。
「終わりましたよ!」とマイホームを見せられて、窓に塗料が付いていてはたまったものではありません。
細かなところまで綺麗に仕上げる為、養生は徹底的に行っています。
【外壁の継ぎ目などの劣化 シーリング工事】
シーリング(コーキング)とは、シリコンやウレタンなどでできた接着剤です。
シーリングには防水機能があり、施工した箇所からの水の侵入を防ぎます。
シーリングの寿命は平均して約7、8年と言われています。
劣化が進行していく要因として紫外線や雨風の影響があります。
その為、日陰よりも日に当たりやすい所に施されているシーリングの方が劣化スピードは早いです。
外部からの衝撃など、他の原因でシーリングが割れる事もありますが、大抵は経年劣化によるものです。
シーリングの硬化やひび割れなど、劣化のサインを見逃さないようにしてください。
こちらは打ち替え後のシーリングです。
今回、シーリング材にはオートンイクシードを使用しました。
期待耐用年数約20~30年と超長寿命のシーリング材です(^^)/
「高耐久シーリング材・オートンイクシード」の紹介ページはコチラ
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