2022.03.14 さいたま市緑区付帯塗装鉄部塗装
埼玉県さいたま市緑区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市緑区 N様邸 屋根塗装・外壁塗装 外壁上塗り、ダメ込み、養生バラシ」は、こちらのページです。
今回は、鉄部のサビ止め、破風板の塗装の様子についてお伝えします。
【屋根・外壁・付帯部塗装はセットがお得!】
屋根塗装や外壁塗装ではほとんどの場合、付帯部も塗装します。
付帯部とは建物の屋根・外壁以外のパーツをいいます。
付帯部も高い所にあるものが多いので、足場が必要です。
足場は1度組み立てるのに、一般的な大きさのお住まいで約20~25万円かかります。
屋根、外壁、付帯部を別々に塗装しようとなると、その都度足場が必要なるので大変勿体ないです。
低い場所の工事であれば足場の必要はありませんが、高い所で傷んでいるものがあれば、できるだけ一緒に工事するのがいいでしょう。
【鉄部はサビ止めが重要です】
付帯部や屋根の棟板金のような鉄部は、塗膜の劣化を放置するとサビてしまいます。
サビは1度発生するとどんどん広がり、穴が空けばそこから雨水が侵入します。
補修する時もサビは削らなければなりませんし、補修しきれない場合は交換になります。
塗装工事よりも部材を交換する方が大分費用は高くなりますので、劣化は早期発見、早期対処が大切です。
鉄部はサビが大敵なので、下塗りでは防サビ効果のある下塗り材を塗布しました。
昔は赤錆色のサビ止めが一般的でしたが、最近では様々な色が展開されています。
下塗り材が乾燥したら、仕上げ塗料を2回に分けて塗装します。
他の鉄部も同じように防錆び効果のある下塗り材塗布後、仕上げ塗料2回塗りで塗装しました。
【破風板の塗装の様子~破風板ってどこ?~】
破風板(はふいた)といっても、あまり聞きなじみが無いですよね。
屋根の妻側に山形に取り付けられている板で、「風を破る板」という名前通り、風や雨風が吹き込むのを防いでいる板です。
屋根というのは上から吹く風には強いのですが、横や下からの風には弱いという特徴があります。
その屋根を守る為に取り付けられています。
こちらは破風板塗装後の写真です。
これで付帯部も保護する事ができました。
艶がとても美しいですね。
付帯部はブラックで塗装し、統一感を持たせています。
この続きは次回の現場レポートで(^^)/
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