2022.03.20 さいたま市見沼区外壁塗装屋根塗装足場設置
埼玉県さいたま市見沼区のU様邸にて、屋根塗装・外壁塗装を行いました!
今回は高圧洗浄とコーキング打ち替え工事の様子についてお伝えします。
【塗装工事の重要な工程!高圧洗浄とは】
テレビショッピングやホームセンターで家庭用高圧洗浄機をよく見かけるようになりましたね。
お住まいや車を綺麗にする為に大変便利です。
塗装工事でも塗装前には高圧洗浄機を使って汚れやカビ、苔を除去します。
ただ、家庭用の高圧洗浄機は8~12MPaですが、私達が使う業務用は14.7MPa以上の水圧です。
なぜこれだけの威力のものが必要かというと、不純物が残ったまま塗装をしてしまうと、下地と塗膜の間に邪魔が入って塗膜がすぐ剥がれるからです。
日常的に高圧洗浄をしている場合はそれほど汚れていないかもしれません。
しかし、2階の外壁や屋根の洗浄までは届かないので、汚れがこびりついています。
施工不良を起こさない為にも、入念な高圧洗浄が必要なのです。
まずは足場を設置して高い場所の作業もできるようにします。
屋根に上って少しずつ洗浄ガンを動かし、綺麗にしていきました。
洗浄前はカビや苔が広がっていましたが、スッキリ綺麗になりました。
これで塗膜がしっかり密着してくれます。
【コーキング打ち替え工事とは】
コーキングとは、サイディングボードの継ぎ目やサッシ廻り、玄関廻りなどの隙間を埋めているブニブニとした弾力のある材料です。
室内にもコーキングが施してあるので、誰でも1度は触った事があるはずです。
建物の外部に施してあるコーキングは紫外線などの影響によって劣化しやすいのが難点です。
コーキングき隙間を埋めて雨水が入らないようにしているのですが、劣化するとひび割れや剥離が起きます。
そうなると雨水が侵入して、建物内部の部材を腐食させてしまうので、コーキングは健康な状態でなければなりません。
塗装工事ではコーキング工事も行います。
まずは古くなったコーキングを撤去し、施工箇所の周りをマスキングテープで養生しました。
施工箇所には直接コーキング材を充填せず、まずはプライマーという下塗り材を塗布します。
コーキング材をしっかりくっつける接着材の役割をする下塗り材です。
この時、コーキング材とプライマーの相性が悪いと、反対に剥がれやすくなるので材料選びは重要です。
新しいコーキング材を充填し、ヘラで均し、養生を剥がしたら完了です。
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