2022.04.29 さいたま市岩槻区外壁塗装屋根塗装養生
埼玉県さいたま市岩槻区のS様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市岩槻区 S様邸 屋根塗装・外壁塗装 コーキング(シーリング)工事の工程」は、こちらのページです。
今回は、屋根塗装・外壁塗装に必要な”養生”と、下塗りの様子についてお伝えします。
【屋根塗装・外壁塗装に必要な”養生”とは】
養生と聞くと、”身体を大事にする事”をイメージされるかもしれません。
屋根塗装・外壁塗装でも養生という言葉があります。
簡単に言うと、”塗装しない場所を保護する作業”です。
窓ガラスや玄関ドア、植物、お車などに塗料が付いてしまっては大変です。
一度付いた塗料はなかなか落ちません。
塗装工事が終わって窓を見たら粒々の塗料が付いている、塗料がはみ出てるなんて事になったら、「工事をお願いして良かった」とはならないですよね。
養生には以下のような道具を使用しました。
・飛散防止ネット
足場全体を覆うメッシュシートです。
足場の周りに張り、紐でくくっています。
名前の通り、塗料やゴミが近隣に飛散するのを防止する為のネットです。
・養生用ポリシート
透明なビニールシートです。
窓ガラスなどを保護します。
従来のビニールとは異なり、塗料が付いても落ちにくく、周囲が汚れるのを防ぎます。
ポリシートの周りにはマスキングテープを留めています。
・マスカー
養生用ポリシートと、マスキングテープが合わさった便利なアイテムです。
・ノンスリップマスカー
床などに使用し、滑りにくいという特徴があります。
土間に塗料が飛び散っては汚い仕上がりになりますし、滑りにくいとケガをしてしまうので、これなら安心です。
【下塗りの重要性とは】
養生後、下塗りを行いました。
屋根や外壁にそのまま仕上げ塗料を塗装しても定着しません。
また、傷んだ下地というのは塗料を吸収してしまいます。
仕上げ塗料の接着力を高めて剥がれにくい塗膜を作り、塗料が吸い込まれてムラができるのを防ぐ為にも、下塗りは欠かせません。
こちらは屋根の下塗り後の写真です。
下塗り後にはタスペーサーを設置しました。
タスペーサーについては次回の現場レポートで詳しくご紹介します。
こちらは外壁の下塗り後の写真です。
外壁の下塗り材は主に透明かホワイトです。
ホワイトの下塗り材は、下地の色を隠蔽し、仕上げ塗料の発色を良くする効果もあります。
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