2022.05.17 さいたま市北区外壁塗装屋根塗装養生
埼玉県さいたま市北区のK様邸にて屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市北区 K様邸 屋根塗装・外壁塗装 コーキング工事とは 写真付き工程」は、こちらのページです。
外壁塗装に必要な養生とは
外壁塗装では必ず『養生』という工程があります。
養生とは、塗装する部分以外の窓ガラスや玄関ドアなどに塗料がつかないよう保護する作業をいいます。
使用するのは養生用ポリシート、マスカー、マンキングテープなどです。
外壁塗装は下地処理4割・養生4割・塗装2割と言われるほど、養生は仕上がり具合に大きく左右します。
養生が行われていなければ、塗料があちこちに飛散したりはみ出たりして、汚い仕上がりになってしまうでしょう。
しっかりと養生されていれば、塗装工事は効率的に進み、高品質な仕上がりになります。
その為、当社では養生に時間をかけ、手が痛くなるまでピッチリと保護します。
こちらは窓の養生の様子です。
養生は塗料の飛散を防ぐだけでなく、「ここからここまで塗装する」という目印にもなってくれます。
ローラーでどんどん塗装して、最後に養生をばらすと綺麗なラインができあがります。
続いて土間の養生の様子です。
塗装工事が終わった後に土間を見たら、塗料がついている・・・なんて事はあってはいけません。
滑りにくい養生用ポリシートを使いました。
【屋根塗装・外壁塗装に使用する下塗り材の種類】
塗装工事は基本的に下塗り・中塗り・上塗りと3回塗っていきます。
その工程の中で1回目に塗装するのが下塗り材です。
下塗り材を塗布した後に、その上から重ねて中塗り、上塗りと塗装していきますので、最初の下塗りは全く見えなくなります。
最終的には見えなくなりますが、下塗りには下地と仕上げ塗料(中塗り、上塗り)の接着力を高めたり、下地に仕上げ塗料が吸い込まれて色ムラができるのを防ぐ、などの役割があります。
屋根にはシーラーを塗布しました。
シーラーは吸い込んでしまう傷んだ下地に塗布する事で、仕上げ塗料の吸い込みを抑えます。
外壁にはプライマーを塗布しました。
仕上げ塗料をしっかりと密着させ、塗膜を長持ちさせる効果があります。
モルタルやサイディングボード、コンクリート、化粧スレートなど適用下地が多いのも特徴です。
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