2022.05.30 さいたま市浦和区付帯塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市浦和区のG様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市浦和区 G様邸 屋根塗装・外壁塗装 養生の重要性 軒天塗装」は、こちらのページです。
今回は、屋根塗装と雨戸塗装の様子についてお伝えします。
【化粧スレート屋根の塗装・下塗り】
G様邸の屋根は化粧スレート屋根でした。
化粧スレートはセメントを固めて作った薄い板状の屋根で、カラーベストやコロニアルとも呼ばれています。
軽量で耐震性が高く、比較的安価なので現在、日本で最も普及率が高い屋根と言われています。
化粧スレートは塗膜で守られているので、塗膜が劣化して防水性を失うと、カビやコケが生えたりひび割れてしまいます。
劣化を放置すると雨漏りに発展する事もあるので、約10年に1度、塗装工事などのメンテナンスをしましょう。
塗装工事は下地処理後、下塗り、中塗り、上塗りと重ね塗りをします。
こちらは下塗りをした際の写真です。
下塗り剤と、中塗り・上塗りに使用する仕上げ塗料は全く別物です。
下塗り剤は、主に下地(屋根や外壁)と仕上げ塗料の密着性を高める効果があります。
もし下塗りをしなければ、塗料が密着せず、塗膜が長持ちしません。
中にはわざと下塗りをしない悪徳業者がいるそうです。
塗りたては綺麗になるかもしれませんが、その後剥離するので、再度工事をしようと持ちかけるのを狙う、またはもともと手抜きをしているようなので、塗装業者選びは慎重に行いましょう。
【化粧スレート屋根の塗装・中塗り、上塗り】
下塗りが終わったら仕上げ塗料を塗装していきます。
塗料は重ね塗りをする事を前提に作られている製品がほとんどです。
2回重ね塗りをする事で、塗料が持つ機能を最大限に引き出す事ができます。
中塗り後、乾燥を待って上塗りをしました。
艶の美しい、綺麗な屋根になりました(^^♪
【雨戸は塗装で長持ち!】
雨戸も塗装をする事で見た目が綺麗になり、劣化を遅らせる事ができます。
雨戸の周りに塗料が付かないよう養生し、スプレーガンで塗装をしました。
屋根、外壁はローラーで塗装をしましたが、雨戸は塗料を霧状にする吹き付け塗装で仕上げました。
ローラーに比べて塗料の飛散は増えますが、このように段がある雨戸でもスピーディに塗装をする事ができます。
この続きは、次回の現場レポートで(^^)/
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