2022.06.17 さいたま市緑区付帯塗装鉄部塗装防水工事
埼玉県さいたま市緑区のK様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市緑区 K様邸 屋根塗装・外壁塗装 下屋の塗装 下塗り~上塗り」は、こちらのページです。
今回は、シャッターボックス塗装の塗装とベランダの防水工事の様子についてお伝えします。
【シャッターボックス塗装】
シャッターボックスとは、名前の通りシャッターを収納している横長の箱の事です。
鉄部なので、劣化を放置し続けると錆びてしまいます。
錆びは見た目にもよろしくありませんし、塗装で補修しきれなくなると交換など大掛かりな工事が必要になります。
その為、定期的に塗装をして錆びないよう保護してあげましょう。
鉄部はまず下地処理でケレン作業を行います。
ケレン作業は英語のcreanからきている言葉で、下地を綺麗にし、調整する作業です。
サンドペーパーやナイロンタワシのような手工具、錆びが酷い時はディスクサンダーなどの電動工具も使います。
今回は手工具のみで脆弱な塗膜や錆び、汚れなどを除去しました。
ケレン後は錆び止めを塗布し、上塗り塗料を2回に分けて塗装したら完成です。
【ベランダ防水工事 ウレタン防水密着工法】
K様邸ではベランダの防水工事も行いました。
ベランダは雨風や紫外線の影響だけでなく、人の歩行による摩擦や物を移動させるといった事でも傷む要因になります。
傷んだ防水層は水はけが悪くなり、カビやコケを繁殖させ、ひび割れが起きれば雨漏りに発展します。
ベランダはトップコートの塗り替えは5年に1度。
防水工事は10年に1度行うと安心です。
防水工事にはウレタン防水、FRP防水、シート防水、アスファルト防水と種類があり、施工する場所(ベランダ、陸屋根、屋上等)によって適した施工方法があります。
今回は軽量で建物への負担が少なく、比較的安価なウレタン防水の密着工法で行いました。
液体状のウレタン樹脂を重ね、防水層を形成する施工方法です。
下地を綺麗に洗浄し、劣化部分を補修後、プライマーという下塗り材を塗布しました。
プライマー乾燥後、ウレタン樹脂を2回塗装し、最後にトップコートを塗布して完成です。
頻繁に出るベランダは綺麗にしておくと気持ちがいいですよね(^^♪
ベランダに水たまりが出来たり、カビやコケが繁殖していたらお気軽に0円点検をご利用ください!
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