2022.06.22 さいたま市南区外壁塗装養生
埼玉県さいたま市南区のK様邸にて、外壁塗装を行いました!
【施工前の状態】
まずは施工前の症状についてお伝えします。
この日はあいにくのお天気でした。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、汚れの付着やコーキングの劣化などが見られました。
汚れは塗膜の防汚性が低下している証拠です。
塗膜の機能は一部だけ低下するものではなく、耐候性や防カビ・防藻性なども一緒に低下していきます。
その為、汚れている=防汚性が下がっている=塗膜の機能が低下している事を表しています。
お住まいを守るバリアーが弱まっているので、新しい塗料で塗り替えてあげる必要があります。
また、コーキングはサイディングボードの継ぎ目やサッシ周りなどに施してあります。
縦、または横に細長く埋められているブニブニとした場所です。
コーキングは打ったばかりの時は柔らかいのですが、時間が経つと硬質化し、ひび割れなど隙間ができます。
すると雨水が入って雨漏りを起こしてしまうので、定期的に打ち替えなければなりません。
コーキングの打ち替えは外壁塗装と一緒に行う事がほとんどです。
【外壁塗装に足場が欠かせない理由】
まず足場を組み立てました。
足場代は屋根・外壁も行うか、急勾配かなどによっても異なりますが、大体20万円くらいです。
なぜそれほどかかる足場を組まなければならないかというと、以下のような理由があります。
- 職人の安全性を確保する為
- 作業効率を上げ、質のいい工事をする為
- 近隣の方へご迷惑をおかけしないようにする為
足場を組む事により、地上とほぼ変わらない作業ができます。
もし、梯子や脚立では手元が不自由ですし、上り降りをして横に移動しなければならず、効率が悪いです。
足元も不安定なので職人が手元に集中できず、良い仕上がりにはならないでしょう。
また、足場の周りには飛散防止ネットというものを張っています。
これがある事で、周囲へ塗料や高圧洗浄の水しぶきが飛散するのを防ぐ事ができます。
【外壁はツートンカラーで塗装しました】
塗装は縦のラインでツートンカラーに仕上げました。
この塗装はメインをローラー、細かな部分は刷毛で仕上げています。
このように綺麗な縦のラインを作るには、技術や経験が必要で、意外と難しいものです。
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