2022.07.05 さいたま市浦和区付帯塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市浦和区のS様邸での屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市浦和区 S様邸 屋根塗装・外壁塗装 外壁仕上げ塗装 下屋根のサビ止め、木部のケレン」こちらです。
下屋根の仕上げ塗り 〜ダメ込みって何？〜
前回、下屋根のサビ止めを行いましたので、仕上げ塗りを行なっていきます。
実は、仕上げ塗りの前に「ダメ込み塗装」という過程があります。
ダメ込みとは、塗装の際に細かい部分、狭い部分を刷毛で先塗りしておくことを言います。
ダメ（＝NG）が後から出ないように丁寧に塗る！というところから来ているようですが、知らないとよくわからない名前ですよね。
こちらがダメ込みの様子です。塗りムラや下地の透け、はみ出しなどがないように丁寧に塗っていきます。
こういった手間を惜しまず、手をかけていくことで仕上がりの美しさに繋がっていきます。
仕上げ塗りの様子です。
上塗り材の効果を最大限発揮できるよう、十分な塗膜厚を確保し、しっかりと乾燥させていきます。
汚れにくいもの、紫外線に強いもの、遮熱・断熱効果があるものなど、上塗り材にも様々な種類があります。
特に屋根は、外壁にも増して風雨や日射、高温・低温などの過酷な環境に晒されます。
屋根の方が劣化スピードが早いため、外壁と同時に塗り替える場合は、屋根の塗料のグレードを高いものにしておくことをオススメします。
塗料の選び方や当店オススメの塗料については、こちらもご覧ください。
雨樋の塗装はしなくてもいい？付帯部塗装の必要性
今回は、雨樋も塗装を行ないました。
写真は縦樋の塗装の様子です。
会社によっては、価格を抑えるために、雨樋、幕板といった付帯部を塗装しなかったり、グレードの低い塗料を用いたりすることがありますが、これはオススメできません。
付帯部は、外壁や屋根に対して面積が少ないですが、手をかけずにいると、その部分だけ劣化が悪目立ちしてしまうためです。
屋根や外壁などはピカピカなのに、付帯部だけ汚れていると目立ってしまうことは、お分かりになるかと思います。
見積もりを取るときには、付帯部の塗装がどうなっているか、しっかり確かめてみてくださいね。
当社では自社ベテラン職人が無料点検を行った上で、本当に必要な工事だけをご提案していきます！
続きはまた次回以降のレポートでお伝えしていきます！
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