2022.07.28 さいたま市中央区付帯塗装防水工事
埼玉県さいたま市中央区のO様邸での外壁塗装・屋根塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市中央区 O様邸 外壁塗装・屋根塗装 軒・破風の塗装、外壁下塗り 下塗り材のシーラーって?」こちらです。
【養生を剥がした後の塗装】
外壁の仕上げ塗りが完了しましたので、外壁の養生を剥がしました。
養生を剥がすと、マスキングテープやビニールを剥がした後の境目がキレイに出るので、気持ちがいいものです。
その後、養生を剥がすことで、付着していたゴミや埃が落ちてくるので、サッシなどを丁寧に清掃しました。
その後、換気フード等の細かな鉄部を塗っていきます。
窓サッシは、金属で出来ているので同様に塗装が必要だと思われるかもしれませんが、アルミ製のものが多いためほとんどの場合塗装は不要です。
アルミは、塗料が密着しにくく、塗装してもすぐに剥がれ落ちてしまうのです。
塗っていない箇所があるのは気になるという方もいらっしゃるかと存じますが、なんでもかんでも塗って、無駄に塗料を使ったり、後から美観を損ねたりしては意味がありません。
知識があるからこそ「あえて塗らない」箇所があることもご承知いただければと思います。
【ベランダ床の塗装】
続いてベランダ床の塗装を行ないました。
実は、ベランダは住宅の雨漏りの原因のうち、多くの割合を占める場所です。
ベランダは、当然屋外にありますので、風雨や紫外線に晒されます。
そのため、防水加工が必要なのですが、日々の使用によって表面が擦れたり、ヒビが入ったりすると、防水機能が失われてしまいます。
防水機能を維持するために、塗装によるメンテナンスが必要なのです。
防水の方法も色々とありますが、一般的なお住まいではウレタン防水が用いられることが多いです。
ウレタン防水では、トップコート(防水層を保護する層)を5〜6年ごとに塗り替えれば、15年程度はもつと言われています。
当店では、ベランダだけでなく、バルコニーや屋上の防水工事も対応可能です。
塗装の剥がれ、表面の色褪せ、水が溜まるなどの症状が出ている場合は、防水機能に問題が出てきていることが考えられますので、お気軽にご相談ください。
メッシュシートを剥がしました。
いよいよ工事も終盤ですが、お客様への引き渡しまで気を抜くことなく進めてまいります!
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