2022.08.15 さいたま市見沼区外壁塗装養生
埼玉県さいたま市見沼区のM様邸での屋根・外壁塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市見沼区 M様邸 屋根塗装・外壁塗装 高圧洗浄 塗装前のクラック補修」こちらです。
【養生】
今回は養生の様子からお伝えします。
養生とは、塗装工事中、塗装を行わない場所に塗料や汚れがつかないよう、ビニールや養生テープ、マスキングテープなどを使って、あらかじめ保護しておくことを言います。
玄関周りや窓、お車、換気扇カバーなどの付帯部に対して行います。
今回は、お庭の立派な植栽にもカバーをかけさせていただきました。
足場が立っていると、作業員の動けるスペースは思いの外狭くなります。
養生をしておくことで、折ってしまったり塗料がついてしまったりといった事故を防ぎ、大切な植栽を守ることができます。
また、エアコンの室外機の養生も忘れてはいけません。
養生は基本的に、作業中に汚れては困るものをすっぽりと覆うものですが、室外機に関してはエアコンが使えるような形で養生をしますのでご安心ください。
窓を開けることができない、洗濯物を干せない、と工事期間中は不便なことも多いですが、なるべくご負担を減らせるよう、こちらも努力してまいります。
塗装工事の不安については、こちら「初めての外壁塗装をご検討中の方へ」もご覧ください。
【外壁の下塗り】
いよいよ塗料を塗っていきます。
塗装は基本的に、下塗り・中塗り・上塗りの3回行い、中塗りからお客様と選んだ本番用の塗料を使っていきます。
前回のレポートでご紹介した、クラックの補修跡が見えますね。
こちらも、上塗りを行なっていくことで目立たなくなっていきます。
最終的に上塗り材で見えなくなってしまう下塗りですが、重要な役割を持っています。
下塗りはいわば、外壁と上塗り材の接着剤。
外壁の表面をなめらかに整え、上塗り材との密着性を高めることで、上塗り材が防水性や遮熱性、耐久性といった本来の性能を果たせるようになります。
塗料が本来の性能を果たすためには、塗料の仕様を守ることも大切です。
塗料にはそれぞれ、適した施工方法(ローラー・スプレーなど)、塗る厚み(塗膜厚)、希釈率・希釈材、乾燥時間など、細かな仕様が定められています。
メーカーが標榜する性能は、これらの仕様をしっかり守って初めて発揮されるものです。
当社では「当たり前を当たり前に守る」ことを徹底し、お客様第一の塗装工事を行なっておりますので、どうぞご安心ください!
次回は仕上げ塗装についてお伝えしていきます!
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