2022.08.22 さいたま市南区外壁塗装防水工事養生
埼玉県さいたま市南区のA様邸にて、外壁・屋根塗装工事を行いました!
【塗装を始める前に…①足場架設と養生】
まずはお住まいの周りに作業用の足場を架設、さらに塗料やゴミなどの飛散防止と目隠しを兼ねたメッシュシートを張っていきます。
どの現場でも行う、塗装工事の大切な下準備です。
次に養生です。
こちらは土間の養生の様子です。
他にも窓、門柱や玄関ポスト、エアコンの室外機など、塗料がかかってはいけない部分をビニールシートでしっかりと覆います。
後から別の塗料で塗装する必要がある、雨どいや鉄部なども養生を行います。
足場が立ち、養生を剥がすまでの間はお客様にはご不便をおかけしますが、丁寧な下準備が、美しい仕上がりの基本となっていきますので、何卒ご理解ください。
【塗装を始める前に…②コーキングの打ち替え】
A様邸では、外壁のコーキングの劣化が見られましたので、塗装の前に打ち替えを行います。
コーキングとは、外壁材と外壁材の間を埋めている、ブニブニとしたゴム状のもののことです。
放置した輪ゴムが切れやすくなるのと同じように、時間が経つと硬化していきます。
そして、ヒビが入ることで、お住まいの内部に水分が浸入していき、構造体を傷めてしまいます。
水分はシロアリの発生原因にもなりますので、古くなったコーキングを放置することは危険なのです。
コーキングの耐用年数は一般的におおよそ7〜8年とされていますので、10年程度の耐用年数を持つ外壁よりも頻繁にメンテナンスをしてやる必要があります。
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コーキングの修繕には、既存のコーキングを全て撤去して新たにコーキング材を充填する「打ち替え」と、既存のコーキングの上にコーキング材を足していく「打ち増し」があります。
今回は、より長持ちする打ち替えで対応させていただきました。
古いコーキングを撤去したところです。
カッターなどを使い、元々のコーキング材が残らないよう、慎重に剥がしていきます。
コーキングの周りに養生テープを貼り、周りにコーキング材がつかないようにしていきます。
養生をピシッと真っ直ぐ貼っていくことで、コーキングがキレイに仕上がります。
プライマー(接着性を高める下塗り材)を塗った後、コーキング材を充填し、表面を平らにならします。
十分に乾燥したら、コーキング打ち替え工事の完了です!
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