2022.08.31 さいたま市南区外壁塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市南区のA様邸の外壁・屋根塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市南区 A様邸 外壁塗装・屋根塗装 屋根仕上げ塗りのポイント 夏に行う外壁塗装」こちらです。
【付帯部塗装・鉄部塗装】
今回は付帯部の塗装の様子をご紹介していきます。
こちらは破風、軒樋の塗装の様子です。
外壁と同系色のホワイト系で塗装することで、外観に統一感が出ていますね。
付帯部は、軒樋(雨樋)や破風のほかに幕板、軒天、庇、鼻隠しなど、お住まいによって様々です。
文字通り外壁に付帯している部分なので、外壁が塗装でキレイになっても付帯部が塗装されていないと、劣化が目立ちます。
特に雨樋は、劣化するとお住まいの排水がうまくいかなくなってしまうこともあり、メンテナンスが必要です。
外壁塗装の見積もりを取られる際は、業者に付帯部の塗装についても相談されることをオススメします。
雨戸、シャッターボックスなどの鉄部にはサビ止め塗装を行いました。
鉄部の塗装は、下地処理が重要です。
表面をヤスリで削り、サビや旧塗膜を落とした上で塗料を密着させやすくする「ケレン」という作業を行なってからの塗装となります。
いくらサビ止め塗料を塗ったとしても、下地処理が十分でなければ、表面に残ったサビが新しい塗膜にも広がったり、汚れごと塗膜が剥がれやすくなったりしてしまうのです。
時間をかけて下地を作ることで、丈夫な塗膜が長持ちするのです。
【外壁仕上げ塗り】
外壁の仕上げ塗りが完了しました。
中塗りを十分乾燥させ、仕上げ塗りをしていくと、光沢がとてもキレイに出てきます。
二度塗りと三度塗りでは光沢が違います。
下塗りの後、本番用の塗料を一度しか塗っていないのに「三度塗りしました」と言い張って、工期と塗料を誤魔化す悪徳業者もいると聞きます。
塗料は三度塗りをして初めて十分な効果が発揮されるように作られているので、ぱっと見がキレイになっていても、耐用年数まで持たせるのは難しいでしょう。
お客様も作業の様子をずっと見ることができる訳ではないので、ずさんな工程で行われていないか確認することは難しいと思います。
まずは業者選びの際に、複数の業者から話を聞き、信頼できるかどうか判断してみてください。
もちろん当店にもご相談ください。相見積もりも大歓迎です!
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