2022.09.30 さいたま市岩槻区屋根塗装養生
埼玉県さいたま市岩槻区K様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市岩槻区 K様邸 外壁・屋根塗装 コーキング 養生」こちらです。
いよいよ塗装に入っていきます!
【屋根の下塗り】
まずは屋根の下塗りについてお伝えします。
こちらが下塗り前、
こちらが下塗り後の様子です。
塗装の下地処理は、女性のお化粧に例えることができ、高圧洗浄が洗顔、本番用の塗料がファンデーションだとすると、下塗りは化粧下地です。
下塗りは、高圧洗浄でキレイにした塗装面と、後から塗る本番用の塗料が密着しやすくするための接着剤の役割を持っています。
また、塗装面のひび割れの補修跡などをカバーすることもできます。
男性にはピンと来づらい話かもしれませんが、洗顔も化粧下地もなしにお化粧をしても、長持ちしなかったりキレイに仕上がらなかったりするようです。
塗装もお化粧も、必要な段階を踏んで行うことで、美しく仕上がるのです。
下塗り後の屋根が緑色っぽく見えていますが、元々黒かった屋根に白系の下塗り材を塗装しています。
白系の塗料で下塗りをすることで、上塗りの塗料の発色を良くすることができます。
元の色からガラッとイメージチェンジする場合も、ベースの色を白系にしておくとキレイに色が乗ってくれます。
今の屋根・外壁の色を大きく変えてみたいという方も、ぜひお気軽に相談してみてくださいね。
イメージチェンジの前にはカラーシミュレーションのご利用がオススメです。
【軒の塗装】
こちらは軒の塗装の様子です。
お住まいには外壁でも屋根でもない部分が色々と存在します。それらを総称して「付帯部」と言います。
上の写真の軒(外壁より外側出っぱっているところ)や、1階と2階を仕切っている幕板、雨樋や雨戸などが付帯部に相当します。
塗装工事の見積もりを取られる際は、これらの付帯部の塗装がどうなっているのかよく確認してみてください。
「屋根や外壁を塗るなら当然やってもらえるだろう」と思う方も多いかもしれません。
しかし、付帯部には色や材質の問題で、屋根と外壁とは別の塗料が必要となる場合が多々あります。
塗装前の打ち合わせでそれらの話が出てこない場合、対応してもらえない可能性もあります。
「屋根と外壁を塗ってもらえるなら細かい部分はどっちでもいい」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、屋根と外壁を塗装してピカピカになると、どうしても塗装していない箇所が目立ってしまいます。
屋根。外壁工事の際には付帯部も一緒に塗装されることをオススメします。
お見積りの中に付帯部の塗装が入っているかどうか、しっかりチェックしてみてくださいね。
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