2022.10.12 さいたま市岩槻区外壁塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市岩槻区K様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市岩槻区 K様邸 外壁・屋根塗装 外壁下塗り 中塗り」こちらです。
【外壁の「帯」ってどこのこと?帯上・帯下の塗装】
今回は外壁の仕上げ塗装からお伝えしていきます!
写真はアップなので少しわかりにくいですが、黒い部分が帯(帯板)です。
1階と2階で色や外壁の素材が異なるときに境界の役割を果たし、外壁材の繋ぎ目を隠している場合もあります。
帯より上(2階部分)は帯上、帯より下(1階部分)は帯下と呼びます。
K様邸でも、帯上と帯下の色を塗り分けて施工しています。
帯自体も外壁の一部として風雨に晒され、劣化していくため、塗装によるメンテナンスをする必要があります。
帯は金属製であることが多いので、しっかりとケレンを施してから塗装していきます。
ホワイト系で塗装した帯上部分です。
帯上は白、帯下はブラウン系なので、塗装前のグレーより優しい、あたたかいイメージに変わりますね。
帯のあるお住まいは、帯がアクセントになってくれるため、1階部分と2階部分で異なるお色を使ってもまとまりのある仕上がりになりやすいと感じます。
塗装はお住まいにとって何度とないイメージチェンジの機会ですので、納得のいくまでカラーシミュレーションを試してみてください。
【下屋根の下塗り・中塗り】
下屋根は下屋(げや)やさしかけとも呼ばれる、2階建てのお住まいながら、構造の関係で1階部分に位置する屋根のことです。
玄関ポーチなど、2階のない1階部分に位置することになります。
前回もお伝えしたとおり、塗装の順番は「上から順に」ですので、屋根の仕上げ塗りが終わってから取り掛かりました。
こちらが下塗り、
こちらが中塗りの様子です。
下屋根は、通常の屋根と異なり、2階部分とも1階部分とも外壁材との取り合い部分が生じるため、雨漏りのリスクが高くなります。
ちなみに、ベランダも同様の理由で雨漏りの原因箇所となりやすい場所です。
下屋根やベランダがあるお住まいは、適切な防水処理によって雨水の浸入を防ぐこと、「雨仕舞い」と呼ばれる雨の排水経路の確保が長寿命化のポイントとなります。
当店は防水工事も得意としていますので、お困りのこと、気になることがあれば塗装と併せてお問い合わせください!
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