2022.10.18 さいたま市浦和区足場設置防水工事
埼玉県さいたま市浦和区のS様邸にて、外壁塗装・屋根塗装を着工しました!
着工したとは言っても、実際に塗料を塗るまでには、色々と下準備が必要です。
準備が不十分だと、思わぬ事故やトラブルが発生したり、施工不良の原因に繋がったりしてしまいます。
今回は大事な下準備についてご紹介していきます!
【足場架設・メッシュシート張り】
足場を建て、メッシュシートを張ったところです。
塗装工事、特に2階以上の建物の塗装を行う場合、足場は必須となります。
職人が安定した足場の上で仕事をすることで、安全なことはもちろん、落下の心配が少なくなることで作業に集中することができます。
高品質な塗装のためにも、足場は必要不可欠なのです。
メッシュシートも職人の落下を防いでくれます。
その他に、塗料や作業時に出たゴミが、風で飛ばされるのを防止する役割もあります。
スプレーを使った吹きつけ塗装ではなく、ローラー塗装であっても、強い風が吹くと塗料は思いがけず遠くまで飛んでいってしまうこともあります。
ご自宅の車や植栽などに留まらず、ご近所のお宅まで飛散してしまい、トラブルとなってしまうこともあるのです。
お客様にとっては、施工中お住まいの中が暗くなるなど、ご不便となりますが、安全・安心のために足場とメッシュシートは必要だということはご理解いただければと思います。
【コーキング】
続いてコーキングの様子です。
コーキングとは、外壁や窓の繋ぎ目に見られる、ゴムのように柔らかい素材のことです。
繋ぎ目から水分が入り込んでくるのを防止する役割がありますが、5〜10年程度で劣化し、表面にヒビが入ったり、破断したりしてきます。
そうなると、住宅の躯体部に天敵である水分の浸入を許すことになってしまい、最悪の場合雨漏りや、湿った木材が大好きなシロアリの発生が起きてしまいます。
コーキングはお住まいの防水の基本となりますので、まめにメンテナンスしていきましょう。
当店おすすめの高耐久コーキング材について、こちらでご紹介しています。
古いコーキング材を全て撤去した後、塗装面とコーキング材を接着させる「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗っていきます。
そして、目地のまわりにテープを貼って養生を行います。
コーキング材を充填した後、ヘラでならしていくので、テープを貼っておくとはみ出しても安心です。
充填完了です!
テープを真っ直ぐに貼っておくと、仕上がりの線も綺麗に出てきます。
細かいところにこだわることが、仕上がりの美しさにつながっていきます。
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