2022.10.25 さいたま市浦和区外壁塗装養生
埼玉県さいたま市浦和区S様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市浦和区 S様邸 外壁塗装 屋根塗装 足場 コーキング」こちらです。
前回の記事でコーキングの様子についてお伝えしました。
下地調整と補修が終わったので、養生をしていよいよ塗装に入っていきます。
【養生】
養生の様子です。
土間や室外機、玄関がビニールシートに覆われているのがお分かりになるかと思います。
これらの塗装をしない箇所、塗料が飛んでは困る箇所を汚れないようにカバーするのが養生です。
他にも雨戸やシャッターボックス、玄関ポスト、門柱、お車やお庭の植栽にも養生を行う場合があります。
養生は、汚れから守るだけではなく、仕上がりを美しくするためにも重要です。
窓など、部材の取り合い部分を養生するときに、真っ直ぐにテープを貼っておくことで、剥がした後がピシッと仕上がります。
張りを持たせてしっかりと貼ることで、はみ出しも起きず、ラインがキレイに出てくるのです。
さらに、塗料が塗られていない箇所は劣化のスタート地点となり、徐々に他の箇所にも浸食していってしまうので、塗り残しをしないためにもきちっと養生をすることが重要です。
ここでも、塗装前の丁寧な準備が仕上がりの美しさ、長寿命化を左右してきます。
綺麗に見せるだけじゃない!外壁塗装の役割はこちらもご覧ください。
【外壁下塗り】
養生が済んだら、塗料を塗っていきます。
窓と外壁の境界線がキッチリ養生されているのがご覧になれるかと思います。
塗装は、屋根も外壁も基本的に下塗り・中塗り・仕上げ塗り(上塗り)の3回塗りで、それぞれに重要な役割があります。
今回行った下塗りでは、まだお客様と決めた本番用の塗料は使いません。
表面をなめらかにした上で、仕上げ塗り用の塗料が塗装面をしっかり密着させるための接着剤の役割を果たすのが下塗りです。
塗装の過程はよくお化粧に例えられます。
下塗りは洗顔(高圧洗浄)、化粧水(下地処理)の後の乳液やファンデーションの下地に当たります。
美しく長持ちするお化粧(塗装)のためには、順序を守ってしっかりと準備することが大事ですね。
塗装面の元々の色をリセットして、塗料の発色をよくするためにホワイト系やグレー系の色が多いのも特徴です。
こうすることで、大胆なイメージチェンジも可能になってきます。
10年に一度程度しかない外壁塗装ですので、イメージチェンジもおすすめです。
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