2022.11.29 さいたま市見沼区付帯塗装屋根塗装養生
埼玉県さいたま市見沼区S様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市見沼区 S様邸 外壁・屋根塗装 足場は必要?」こちらです。
【養生】
こちらは養生を行なったところの写真です。
養生は、塗装工事の前に、塗装を行わないところをビニールシートなどで覆い、塗料の飛散や汚れを防止することを言います。
写真のように、玄関ドアや郵便ポスト、門柱、照明などに行います。
また、外壁のレンガの意匠の部分も養生がされているのがお分かりでしょうか。
同じ外壁でも、同じ塗料を使って塗装をしない箇所については養生を行うのがベターです。
このような一部素材が異なる外壁のほか、樋や鉄部などが当てはまります。
S様邸のように、レンガや石積みの意匠があるお住まいは、1色で塗りつぶしてしまうと折角の風合いを台無しにしてしまいます。
かといって、本物のレンガや石であれば塗装によるメンテナンスはほぼ不要ですが、サイディングによる意匠ではそうもいきません。
そこで、お客様のご要望に応じて、風合いを再現できる塗装や、クリアー塗料による塗装にも対応しています。
塗装はできないんじゃないか?と思う前に、まずは当社にご相談ください!
【下塗り・軒の塗装】
養生が済んだら、いよいよ塗装に入っていきます!
こちらは屋根の下塗りです。
塗装は「上から下へ」が原則なので、屋根・外壁と塗装を行う場合は屋根から塗っていきます。
S様邸の屋根は元々赤系でしたが、下地の色を隠して上塗りの発色をよくするため、白系の下塗り材を塗っています。
下塗りは他にも、屋根材と上塗り材を密着させる接着剤のような役割を持っています。
塗装工事はよくお化粧に例えられますが、キレイに洗顔(洗浄)したところに、下地をしっかり作ってからお化粧をしていくと崩れにくくなるところはとてもよく似ていますね。
長持ちする塗装の下には、手間をかけた下地処理が隠されているのです。
こちらは軒の塗装の様子です。
軒の天井部分を軒天といいますが、ここは水分がこもって劣化しやすい箇所なので、外壁や屋根の塗装と一緒に手入れをするのをオススメします。
軒天の劣化は、ダイレクトに雨漏りに繋がっていくので要注意です。
次回も屋根の塗装について詳しくお伝えしていく予定です!
当店の考える屋根塗装の役割について、こちらで詳しくご紹介しています。
-K*-