2022.12.26 さいたま市岩槻区外壁塗装
埼玉県さいたま市岩槻区T様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市岩槻区 T様邸 外壁・屋根塗装 養生 屋根下塗り」こちらです。
【外壁下塗り】
外壁の下塗りの様子です。
下塗りの役割は色々ありますが、その一つに「上塗りの発色を良くするため」というものがあります。
下塗り材は、下地の色をカバーするため、白やグレー系の色をしていることが多いです。
元々の外壁の色を隠すことで、上塗り材を塗ったときに透けてしまうことが少なくなります。
この効果は、特に下地の色を大きく変えたときに発揮されます。
T様邸の外壁は元々グリーン系のお色でしたが、T様とお打ち合わせをして白に塗り替えを行うことになりました。
白はお住まいに清潔で明るい印象を与えるほか、太陽の光を反射する効果に優れ、建物が熱を溜め込むのを防いでくれます。
反面、汚れやすい、塗り替え時は下地の色が透けやすいといった欠点もあります。
美しい白に塗り上げるためには、下塗りでしっかりと元の色をカバーし、中塗り・仕上げ塗りを十分な塗膜厚を以て仕上げることが重要となります。
濃い色から明るい色など、屋根や外壁の色を大きく変えるのには不安があるかもしれません。
当社では、お客様に後悔してほしくないという思いから、事前のカラーシミュレーションをおすすめしております。
事前にお住まいの写真を撮影し、カラーシミュレーションソフトで外壁の色を変更したイメージ画像を作成します。
どんな色に変更したいか、事前にイメージが固まっていない場合でも、当社からアドバイスをいたしますのでぜひお気軽にお申し付けください。
【外壁中塗り】
こちらは下塗りの後、乾燥時間を十分に確保し、中塗りを行った様子です。
白の塗料がキレイに塗られ、元々の外壁のグリーンが全くわからなくなっていますね。
中塗りの後、仕上げ塗りを行うと、塗膜の厚みが艶感を出し、より美しい仕上がりになっていきます。
中塗りと仕上げ塗りは、お客様とお打ち合わせをして決めた塗料を塗っていきます。
なぜ同じ塗料を2回に分けて塗るのかというと、塗膜厚を十分に確保するためです。
塗料は粘性が高く、1回の塗装では十分な厚みを出しかつ均一に仕上げることはほぼ不可能です。
美しく、滑らかで全体を同じ厚みに仕上げるため、中塗り・仕上げ塗りと2回に分けて塗装を行うのです。
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