2023.02.06 さいたま市大宮区鉄部塗装
埼玉県さいたま市大宮区にあります整骨院様の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市大宮区 某整骨院 外壁塗装 鉄部 仕上げ塗装」こちらです。
今回はシャッターの塗装についてお伝えしていきます。
お住まいにシャッターがない方でも、古びたシャッターの塗膜がパリパリと剥がれているのを見たことがある方は多いかと思います。
シャッターは、開閉によって巻き取られ、伸ばされるという動作があるため、通常の鉄部より劣化が進むのが激しい箇所です。
さらに、開閉時に部材同士が当たることも頻繁で、塗膜の傷みも進行しやすいです。
そのため、その他の鉄部と比較して短いスパンで塗装によるメンテナンスを行うことが不可欠なのですが、シャッターの塗装は業者によっては引き受けることができないほど難しいものです。
その理由は、大きく分けて2つあります。
【シャッター塗装は難しい!理由①】
一つ目は、単純に「塗装が難しいから」です。
シャッターは開閉を行うことができる分、凹凸が多い構造になっています。
塗料はどうしてもへこんでいるところにたまりやすいため、シャッターに限らず、凹凸のある塗装面に塗料を均一に塗るのは難しいことなのです。
塗りムラは、美観を損なうだけでなく、剥がれや傷みの原因となります。
ただでさえ動きがあり劣化しやすいシャッターを、長期間守ることができる塗装を行うのは、プロの塗装屋でも手こずる仕事です。
【シャッター塗装は難しい!理由②】
二つ目は「シャッターの開閉を阻害してしまうことがあるから」です。
繰り返しお伝えしているように、シャッターは開閉動作を行うものですが、塗膜を厚塗りしすぎてしまうと、この動きに悪影響を与えてしまうことがあります。
酷い場合、シャッターを巻き取るシャフトに収まらなくなったり、動きにくくなったところを無理に引っ張って、塗装が剥がれたり、シャッターが変形してしまったりといった不具合が起きてしまいます。
【シャッター塗装は経験豊富なプロに依頼しましょう】
インターネット上には、シャッター塗装をDIYで行う方法が掲載されているサイトがありますが、以上の理由からおすすめはできません。
正直、プロである私たちが塗装を行なっても、塗膜が剥がれやすいことに変わりはありません。
しかし、プロは美しい仕上げや、均一な塗膜の形成、適度な厚みなどの技術・知識を持っています。
素人の方が塗装して、シャッターを故障させてしまうことを考えれば、プロに任せた方が安上がりになる場合も多くあります。
お住まいや管理されている建物のシャッターの劣化が気になる方は、まずはプロに相談されることをおすすめします。
キレイな仕上がりになりました!
-K*-