2023.02.24 さいたま市見沼区外壁塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市見沼区のA様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市見沼区 A様邸 外壁塗装 棟板金の劣化は雨漏りのもと」こちらです。
【外壁中塗り】
下塗りを十分に乾燥させてから、中塗りを行なっていきます。
乾燥が不十分なまま塗料を塗り重ねていくと、塗膜の膨れや剥がれなどの施工不良の原因となります。
乾燥時間は、塗料メーカーが定める仕様書に記載されています。
当店では、仕様書に記載されている内容をしっかり守って塗装を行います。
仕様を守るのは当然だと思われるかもしれませんが、工期を短くして人件費を安くするために次々と工程を進めてしまう塗装屋もあると聞きます。
当たり前のことを当たり前に出来てこそ、質の高い塗装が可能になるのです。
中塗りの様子です。
元々A様邸の外壁はレンガのような色合いでしたが、写真の通りガラッと雰囲気を変えることになりました。
1階部分はブラック系、2階部分はホワイト系に塗り分けました。
ツートンカラーでモダンな配色です。
屋根や外壁を元々の色から大きく変えるのには、躊躇する方も多くいらっしゃいます。
ただ、塗装リフォームが必要になるのは10〜15年に一度。
人生に何度もないことですので、思い切ってイメージチェンジするのもいいと思います。
それでも「イメージと違ったらどうしよう」「周りの住宅や景観と合わなかったら…」と悩んでしまう方は、カラーシミュレーションをご利用ください。
お住まいの写真を撮影し、その写真を画像編集ソフトで加工して塗り替え後のイメージ画像を作成します。
あくまでシミュレーションなので、実際の塗り色とは多少異なりますが、イメージを膨らませるには十分です。
【屋根下塗り】
こちらは屋根の下塗りの様子です。
屋根も、外壁と大まかな流れは同じで、ほとんどの場合下塗り・中塗り・仕上げ塗りの3度塗りを行います。
ただ、屋根は外壁以上に紫外線や雨風といった外的要因による劣化が激しい箇所です。
A様邸のようなスレート屋根は、表面の塗装による防水機能が失われると、どんどん水分を吸い込むようになってしまいます。
水分を吸い込む状態になってしまっている場合は、前回のレポートでお伝えしたように下塗りを複数回行うことで、下地を調整することが必要になります。
-K*-