2023.04.17 さいたま市中央区外壁塗装
埼玉県さいたま市中央区のO様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市中央区 O様邸 外壁塗装 養生 外壁下塗り」こちらです。
【外壁中塗り】
今回は、O様と相談して決めた本番用塗料を塗る、中塗り・仕上げ塗りの工程についてお伝えします。
中塗りは、前回のレポートでお伝えした下塗りが十分乾燥するのを待ってから行います。
下塗りから中塗り、中塗りから仕上げ塗りと、各工程において、メーカーが定めた乾燥時間を確保する必要があります。
例えば、日本ペイント社が出しているパーフェクトトップという塗料であれば、23℃の環境で3時間以上が目安となっています。
乾燥が十分でないと、早期塗膜剥離などの施工不良が発生しやすくなります。
ただ、乾燥時間が長すぎても、塗膜に汚れがつくリスクに晒されるために注意が必要です。
温度や湿度によっても適切な乾燥時間は異なるので、職人の経験に基づいて判断していきます。
真っ白に塗られた外壁。とても気持ちがいいですね。
仕上げ塗りが完了すると、もっともっとキレイになっていきます!
【外壁仕上げ塗り】
仕上げ塗りは、上塗り2回目と言う場合もあります。
中塗り(上塗り1回目)と同じ塗料を使って塗り重ねていくためですが、なぜ2回に分けて上塗りを行うのでしょうか。
それは、塗膜に十分な厚みを持たせるためです。
塗膜厚が確保されることで、塗料の持つ防水性や耐候性などの性能が発揮されるのです。
仕上げ塗り後の様子です。
写真だけではわかりにくいかもしれませんが、中塗り後よりも光沢や艶感、白の深みが増してとても美しく仕上がっています。
悪徳業者と呼ばれる業者の中には、塗料代をケチるために上塗りを1回しか行わないところもあるそうです。
仕上げの塗料が使われているので、「2回塗りました!」と言われると、多くのお客様は騙されてしまうでしょう。
しかし、私たちのようなプロには見た目でわかります。
お客様の側でも、契約した内容の工事がきちんと進められているか確認していただくことは大事ですが、まずは誠実な業者を選びたいところですね。
当店では、地元の塗装屋さんを選ぶことをおすすめしています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
集合住宅のメーターが集まっている部分は、細かい塗装が必要でしたが、こちらも細部までムラなくキレイに仕上げてあります!
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