2023.05.15 さいたま市外壁塗装防水工事
埼玉県さいたま市のM様邸にて、外壁塗装工事を行いました!
【塗装は「お住まいの防水性能を復活させること」】
M様邸の外観は、新築から10年経過しているとは思えないほどキレイに保たれていました。
塗装工事を検討されたことがない方が見たら、塗装の必要はないと考えるレベルだと思います。
「色褪せてきた、汚れが目立ってきた、といった状態をペンキで塗りつぶしてキレイにする」
これが一般的な外壁塗装・屋根塗装のイメージではないでしょうか。
しかし、塗装の本当に大切な役割は、「建物を水分から守ること」です。
建物の内部に水分が入り込むと、壁や柱、床などの重要な部分が腐食し、傷んでいきます。
すると、建物が脆くなっていくだけでなく、湿った木材が大好きなシロアリが発生したり、カビが生えて健康被害が起きることもあります。
塗料の持つ防水性により、新築当時の防水性能を復活させるのが、塗装工事の真の役割なのです。
こちらは、窓枠のコーキングを改修したところです。
コーキングは、外壁材と窓や玄関などの隙間を埋めている目地のことです。
一般的に10年程度経過すると硬くなり、ひび割れが起きてくることで、防水性能を果たせなくなってきます。
塗装工事と一緒に、こういった箇所を改修していくことで、より長くお住まいを健康に保っていくことができます。
ほかにも、外壁のひび割れ、屋根であれば屋根材の剥がれ、屋根板金の外れなど、雨漏りのリスクがある箇所については塗装工事と一緒に修理を行っていきます。
塗装のタイミングで修理を行えば、足場をそれぞれ建てる必要がないため、足場代の節約にもなります。
【仕様を守った3度塗り】
外壁塗装は、主に下塗り・中塗り・仕上げ塗り(上塗り)の3回に分けて行います。
写真は中塗りの様子です。
多くの塗料では、中塗りと仕上げ塗りの2回に分けて塗装を行い、塗料の持つ性能を発揮させるための塗膜厚を確保します。
塗料メーカーの仕様により、塗膜の厚みや乾燥時間が定められており、これらを遵守することが非常に重要です。
仕様を守ることは当たり前だと思われる方も多いでしょうが、規定より薄く塗ったり、2回塗らなくてはいけないところを1回しか塗らなかったりといった手抜きをする会社は、残念ながら多く存在します。
当社ではお客様目線に立ち、当たり前のことを当たり前に出来るよう、徹底しています。
当社の心のこもった「当たり前」。塗装工事の流れはこちらもご覧ください。
オシャレなM様邸は、塗装工事によって、素敵な外観とご家族を守り続ける性能を復活させることができました!
M様、この度はご用命ありがとうございました!
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