2023.05.26 さいたま市付帯塗装
埼玉県さいたま市のU様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市 U様邸 外壁塗装 中塗り 仕上げ塗り ツートン仕上げ」こちらです。
屋根・外壁ともに仕上げ塗りまで完了しましたので、あとは付帯部の塗装を行なっていきます。
付帯部は、外壁の1階部分と2階部分を区切る「帯」や、屋根の軒の天井部分「軒天」、雨どいなどのことを言います。
屋根でも外壁でもない部分や、屋根や外壁の一部だけれども、材質や役割が異なる部分ですね。
今回は雨戸と戸袋の塗装についてご紹介します。
雨戸は、風雨にさらされるためサビや腐食と常に隣り合わせだと言えます。
塗装によって表面を保護することで、雨戸を守ることができます。
ただ、雨戸は全て塗装による保護が必要だというわけではありません。
例えば、アルミ製の雨戸は、塗料が付着しにくいため、塗装による保護には適しません。
一般的な雨戸も、表面に段があることで、塗料が垂れたり溜まったりしやすいため、なかなか塗装が難しいです。
刷毛を使って丁寧に均一に塗り進めていきます。
また、塗装の前にはケレン作業を行います。
サンドペーパーを使って表面を磨いて、サビなどを落とした上で、塗膜が入り込みやすいように表面にあえて傷をつけていくのがケレン作業です。
先ほどアルミは塗料が付着しにくいというお話をしましたが、そのほかの金属も、剥がれにくい塗膜を作るためには下地処理が重要となります。
養生と足場のメッシュシートを剥がして、U様に点検をしていただきました。
色の雰囲気も仕事の丁寧さもご満足いただけたので、足場を解体して完工となります。
U様、この度は当店にご依頼をいただきありがとうございました!
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