2023.05.29 所沢市付帯塗装
所沢市のK様邸で、外壁塗装工事を行いました!
K様邸は木造建築で、こまめにメンテナンスをされ長く大切にお住まいになられていました。
今回の塗装で、まだまだ快適に住み続けていただけるように、誠心誠意の工事を行ってまいります。
まずは軒の塗装の様子です。
地面から見た軒の天井部分を軒天と呼びます。
風雨が吹き込んだり湿気がこもったりしやすいことから、劣化しやすい箇所です。
木製の軒天はその中でもさらに湿気に弱いため、定期的な塗装メンテナンスで防水性を付加してやる必要があります。
木でできた部材を塗装する場合には、事前にケレンという作業を行います。
サンドペーパーなどを使い、表面に残った古い塗膜を剥がしたり、めくれたりささくれたりしている部分をきれいにしたりするのが木部のケレンです。
ケレンを行うことで、塗膜が剥がれにくくなり、より長く健全な状態を保ってくれます。
こういった下地処理を丁寧に行うことが、長持ちする塗装の秘訣となります。
丁寧な仕事で選ばれています!当店の強みはこちらもご覧ください。
ケレンが済んだら下塗り材を塗っていきます。
下塗り材は、下地と塗料をくっつけるための接着剤のような役割を果たしてくれます。
これがないと、下地が塗料を吸い込んでしまって塗膜が十分に作られなかったり、塗膜がうまく定着せずに剥がれやすくなってしまったりします。
下塗り材をしっかり塗り、塗料を定着させるための層を作ってから仕上げ用の塗料を塗っていくことで、防水性の確保された塗膜が完成します。
下塗りが重要なのは、屋根でも外壁でも同じですが、木部は塗料を吸い込みやすく、下地の劣化も起きやすいため、より重要になってきます。
次回は外壁の塗装についてお伝えします!
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