2023.08.25 さいたま市外壁塗装
埼玉県さいたま市N様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市 N様邸 屋根塗装 外壁塗装 屋根補修 タスペーサー」こちらです。
今回は、外壁の中塗りから仕上げ塗りの様子についてご紹介していきます!
こちらが中塗りの様子です。
塗装の工程は、多くの場合「下塗り」「中塗り」「仕上げ塗り」の3回に分かれます。
下塗りで塗装面の状態を整え、塗料が密着しやすい状態にしたところに、仕上げ用の塗料を塗っていきます。
1枚目の写真で、外壁が白に塗られているのが下塗りです。
下塗りは、元々の色を隠し、仕上げ塗りの発色を良くする役割も持っています。
そのため、白やグレーなど、仕上げ用の塗料に影響しにくい色を使うことが多いのです。
N様邸はもともとのサイディングの色と大きく異なる、レンガのようなブラウン系の色で塗替えを行っていますので、下地のカバーはとても重要です。
塗装でイメージチェンジをする際は、カラーシミュレーションをお試しください!
こちらは仕上げ塗りの様子です。
仕上げ用の塗料は、中塗りと仕上げ塗りの2回に分けて塗装します。
2回に分けて塗装することで、塗料メーカーが規定する塗膜の厚さを確保し、塗料の持つ本来の性能を発揮することができます。
仕様に準じた厚さで塗装した塗装面は、深みがある美しい仕上がりになります。
ときどき、「なぜ3回も塗装する必要があるのか?」とお客様から質問をいただくことがあります。
3回の塗装の工程には、それぞれ別々の役割があります。
どの工程が欠けても、耐久性・美観ともに保てなくなってしまいますので、ご理解いただければと思います。
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