2023.10.23 さいたま市桜区外壁塗装
さいたま市桜区の集合住宅の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「さいたま市桜区 集合住宅 外壁塗装 コーキング打ち直し 養生」こちらです。
ここまでレポートをお読みいただいた方には、塗料を塗る前の工程がいかに多いか、お分かりいただけたかと思います。
逆に言うと、これらの工程をいかに大切にするかで、仕上がりが決まってくるとも言えます。
塗料で隠れてしまうところも、当たり前に手をかけるのが当社の塗装です!
いよいよ塗装の工程に入っていきます。
といっても、最初に塗るのはお客様と決めた仕上げ用の上塗り塗料ではなく、下塗り専用の塗料です。
下塗り材は、上塗り塗料によって相性があり、適切なものが異なります。
適用可能な下塗り材は、上塗り塗料の仕様に明記されています。
その中から、下地の素材や状態などに合わせて下塗り材を選んでいきます。
下塗り材は、上塗り塗料が下地にしっかりと密着するための接着剤の役割を果たします。
さらに、上塗り塗料は中塗り・仕上げ塗り(上塗り)の2回に分けて塗装します。
2回に分けるのは、仕様に定められた塗膜の厚みをしっかりと確保するためです。
塗料は粘性が高く、均一かつ平滑に塗り広げるのは難しい作業です。
2回に分けて塗装することで、必要な厚みを確保することができます。
なぜ3回も塗料を塗らなくてはならないのか、予算を抑えたいので2回にできないか、といった質問をいただくことはよくあります。
当店としては、仕様より少ない回数の塗装はおすすめしません。
ここまで読んでいただいた通り、3回の塗装には全てに異なった役割があり、どれが欠けても美しく、耐久性のある塗装を行うことはできないためです。
-K*-