2023.11.21 その他外壁塗装鉄部塗装
東京都北区F様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「東京都北区F様邸 外壁塗装 屋上防水 外壁下塗り モルタル」こちらです。
外壁の仕上げ塗装を行いました!
一般的な塗装工事では、下塗りのあとに上塗り材を2回塗装する3度塗りを行います。
時々、予算を抑えたいので塗る回数を減らせないかといったご要望をいただくことがあります。
確かに、2回行う上塗りを1回にすれば、工数も減るし、使用する塗料も少なくて済むと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、上塗りは塗料メーカーによって、2回に分けて塗り重ねられることで、防水性や防汚性といった機能が発揮されるように設計されています。
上塗り1回でも、塗りたての時は見た目に違いはわかりにくいかもしれませんが、期待耐用年数を待たず、1〜3年程度で施工不良を起こしてしまうこともままあります。
3回塗りは、それぞれの塗装にしっかり意味があるのです。
三度塗りの工程について知りたい方は塗装の流れをご覧ください!
こちらは鉄部の塗装の様子です。
新しい戸建では鉄部の塗装箇所はあまり多くありませんが、長く住まわれているお宅には結構鉄部があります。
F様邸では、窓柵や玄関ドアの塗装を行いました。
鉄部はまず、サンドペーパー(紙やすり)や電動工具などを使用して、表面のサビや古い塗膜を落とします。
この作業をケレンと言います。英語のクリーンが言葉の由来だと言われています。
その後、サビ止め塗装を行い、新たにサビが発生することを防ぎます。
サビ止め塗装の上に上塗り塗料を塗り重ねて、塗装完了です!
丁寧なケレンが鉄部塗装の仕上がりを決めますので、妥協なく丁寧に行いました。
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