2023.11.28 さいたま市
埼玉県さいたま市S様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市S様邸 外壁塗装 下地処理 コーキング 打ち替え」こちらです。
塗装屋さんと言うと、ペンキを塗ることが仕事だと思われる方が多いと思います。
実際にそうなのですが、塗装を行う前の準備や下処理も大切な工程です。
上の写真は、養生の様子です。
引っ越し屋さんが、壁や床に傷がつかないように、ビニールシートや布を壁や床などに張ることを養生と言いますが、塗装においても養生は重要です。
窓や玄関ドア、雨戸、土間など、塗料が付着しては困る部分を守るだけでなく、養生テープは塗装面との境界線となります。
テープが斜めに貼られていたり、浮きがあったりすると、境界線がキレイに出ず、仕上がりが残念なことになってしまいます。
キレイな仕上がりのためには、テープをピシッと真っ直ぐに、浮きがないように貼ることが大事です。
こういった細かいところにこだわることで、仕上がりの美しさに違いが出てくるのです。
塗装の流れのページでも、当店の丁寧な下地処理についてご紹介しています!
養生が出来たら、いよいよ塗料を塗っていきます。
最初に塗るのは、お客様と決めた仕上げ用の塗料を、塗装面にしっかりと定着させるための下塗り剤です。
下塗り剤が塗装面の状態を整え、接着剤のような役割を果たしてくれます。
また、既存の下地の色を隠蔽し、新しく塗る塗料の発色を良くする役割もあります。
仕上げ用の塗料の色が、既存の下地の色よりも淡い色のとき、より効果的になります。
今回S様邸では、もともとの外壁の色と異なる色を塗っていきます。
どんな仕上がりになるか、ぜひ次回の記事も楽しみにしていてください!
外装のイメージチェンジをお考えの方は、カラーシミュレーションをお試しください!
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