2024.10.10 さいたま市防水工事
ご覧いただきありがとうございます。
埼玉の外壁塗装専門店さいたま美装です。
少し間が空いてしまいましたが、埼玉県さいたま市のI様より外壁塗装メンテナンスの様子の続きをご紹介します!
前回は、高圧洗浄とコーキングの打ち替えを行った様子をご紹介しました。
本日はベランダ床の防水工事の様子です!
是非最後までお付き合いください^^
\前回のレポートはこちら!/
埼玉県さいたま市・I様邸 外壁メンテナンスを行いました!〜高圧洗浄とコーキングの打ち替えで綺麗が長続き〜
【防止工事のための下準備】
I様邸では、外壁塗装と同時にベランダ床の防水工事も行いました。
こちらはベランダ塗装前のプライマー(下処理剤)を塗布した後の様子です。
これだけでも艶があって完成写真のように見えますね^^;
塗装やコーキング、防水工事など、塗装関係の工事では必ずプライマー塗布という工程が存在します。
この下地剤を塗布することで次に塗る塗料の密着をよくするのと同時に、表面がつるっとした綺麗な仕上がりになります。
女性で例えると、マニキュアやジェルネイルのベースと同じ役割になります。
このプライマーがしっかりと乾燥した後に防水塗膜を形成させていくのですが、防水工事にも種類があり、適した環境や金額で最適な工事方法をご提案しています。
写真のベランダは子供部屋についており、およそ2畳分程度のコンパクトなサイズであったことと布団を干す程度でしか出ない、ということで「ウレタン防水」を施工することに。
【防水工事の種類】
さまざまな種類がありますが、本日は一般的に行うことが多いウレタン防水とFRP防水について簡単にご紹介!
ウレタン防水とは
ウレタン樹脂塗料を重ねることで防水層を形成する工事。
液体状の塗料を使うことで複雑な形状でも継ぎ目がなく美しい仕上がりになります。
価格も安価なため、出入りの少ないベランダや一般住宅で多く採用されます。
FRP防水とは
繊維強化プラスチックの略称で、自動車のバンパーやヘルメットなどにも使われている高強度の素材を用い防水層を形成します。
しかし、重さや強い揺れの衝撃には弱く割れてしまうことも。
屋上や人の出入りの多い公共施設などで使用されるため、ウレタンに比べ高価です。
そしてこちらがウレタン防水を行った後の写真です。
ウレタン防水の耐用年数は10年程度のため、外壁などの塗装工事の際に一緒に行うことが多い工事でもあります。
ゴム製の為紫外線に弱いこともあり、5年〜8年で一度トップコートでの表面保護が必要不可欠です。
防水工事は大切なお住まいを守る大切なメンテナンスになります。
雨漏りが起こってからでは修繕費が高くなってしまうので、コーキングと同様にこまめなメンテナンスを行いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回はベランダ防水工事についてご紹介しました。
次回の現場レポートもお楽しみに!
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