2024.10.15 さいたま市付帯塗装外壁塗装屋根塗装
ご覧いただきありがとうございます。
埼玉の外壁塗装専門店さいたま美装です。
埼玉県さいたま市N様邸の現場レポート第二弾です!
ぜひ最後までお付き合いください。
\前回のレポートはこちら!/
埼玉県さいたま市・N様邸 外壁塗装の下処理〜養生の大切さと養生ポリシートについて〜
【竪樋】
N様邸は元々ベージュカラーのお住まいに外壁材の柄と色を変えることでツートンカラーを表現されていました。
写真は2回部分の外壁と竪樋です。
グレーの塗料を選ばれ、竪樋にも同じ塗料で色付けする事で外壁に馴染み景観を損ねません。
奥に見えるベージュの竪樋のようなものはエアコンの配管カバーです。
これからこちらも竪樋同様色付けを行います。
1回部分は黒をチョイスされたので、同じように黒で塗装します。
その時に遠くから見ても外壁とズレないように真っ直ぐ色の境目を作る必要がある為、経験と技術が必要です。
一朝一夕で身に付く技術ではありません。
【ダメ込み、タッチアップ】
次は「ダメこみ」や「タッチアップ」と呼ばれる仕上げの様子です。
塗装はローラーを使って一気に塗るイメージがある方もいるのではないでしょうか?
大きな面はもちろんそうなのですが、写真のように竪樋や配管カバーなどの裏側や外壁材の細かい凹凸部分には写真のようにハケを使い少しずつ塗っていきます。
ダメ込みという言葉は、
仕事のやり直し=ダメが出ないよう塗り込む
から来ているそうで、凹凸のあるところや塗料が足りず透けてしまっている部分の補修やはみ出している部分など、細かいけど手を抜いてはいけない作業なんです。
聞き慣れない専門用語でも、由来や意味を知ると、職人さんの話がわかってきて、面白いかもしれませんね。
お施主様になられ、現場の様子を見に行かれる際には是非耳を傾けてみてください^^
【屋根の仕上げ】
N様邸では屋根の塗装も同時にお任せ下さいましたので、屋根塗装の仕上げの様子をご紹介します。
屋根材にはスレートが使用されており、割れや欠けなども見当たらなかったので、塗装を行いました。
スレート屋根はセメントに繊維を混ぜて成形したものに塗装をした屋根材です。
セメント自体に防水性能は備わっていないため、防水のために塗装を行うことがメンテナンスとなります。
その塗装の膜が経年により劣化した隙間から雨水が入り、北側などで日光が十分に当たらない面にはコケなどが生えスレート自体を脆くしてしまいます。
中にはスレート屋根に塗装は不要、と謳う業者もありますが、適切な時期に塗装でコーティングすることでスレート屋根自体の寿命いっぱいまで屋根材としての役割を全うすることにつながります。
次回はコーキング打ち替えの様子をご紹介しますので、お楽しみに^^
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