2021.02.07 その他鉄部塗装
春日部市の塗装現場にて、今回は鉄部の作業を現場レポートします!塗装工事での鉄部とは上記の写真のようなガラリ(換気口またはフードとも呼びます)や庇、配管、雨樋の金具、シャッターボックスなどいろいろあります。鉄部は外壁や屋根の塗装工程とは少し異なり、下塗りの工程で錆止めを塗ります。
鉄部に塗られている塗装が経年劣化などで剥がれてしまうと地が露出するため、水に触れることにより錆が発生します。一般的によく見られる錆は赤錆ですが、アルミに発生する白錆というのもあります。錆は美観性を悪くさせてしまうばかりか、素材自体が錆により朽ちてしまうこともあり、損傷が激しいと修復が難しくなりますので症状が悪くなる前に塗装をしてあげることが大切です。
アルミに発生する白錆は鉄が朽ちるほどの損傷はなかなか起こりませんが、白い点々がたくさんできるため見栄えを悪くさせてしまいます。また、建物によってはスチール製のシャッターボックスがあり、この素材は錆が発生するため朽ちてしまうとシャッター自体を交換しなければいけなくなる可能性もあります。
何よりも錆を発生させずきれいな状態に保っておくことが重要ですので、定期的に鉄部は塗装をしましょう。鉄部を塗装する時の工程はケレンを行い錆止めを塗ります。錆止め塗布後は仕上げの塗料で中塗りと上塗りの2回塗装して完了です。
板金は外壁の中にまで伸びて取り付けてあるものもあります。外壁の中にまで入っていると交換時は解体が必要になることもあり、工事代も膨れてしまいますので劣化する前にメンテナンスをしましょう。
塗装工事は業者選びがとても重要です。
どんな業者を選べばいいか悩まれている方はこちらの「大手より地元の塗装屋をお勧めする4つの理由」で大切なことをお伝えしていますので良ければご参考にしてください。
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