2021.02.11 その他付帯塗装外壁塗装
春日部市の塗装現場にて濡れ縁の塗装を行いましたので、現場レポートをご紹介していきます。ご依頼をいただいたお客様のお家には木製の濡れ縁がありました。濡れ縁は外の縁側のことで、風雨を防ぐ壁や屋根がなく雨に濡れるため「濡れ縁」という名前がつけられています。
木製の濡れ縁は最近では少なくなってしまいましたが、昔の住宅によく設けられており、一本一本木の角材で作られていて趣のあるあたたかさを感じさせてくれます。
現在では樹脂製やアルミ製など木以外の製品もメーカーから販売されていて、こちらは素材の特徴から経年劣化は起こしますが腐食がなくメンテナンス性に優れています。木製の場合は塗装で防水性を持たせていますので、塗装が劣化すると水が染み込み腐食を起こします。
木製の濡れ縁を長持ちさせるためには定期的に塗装をしてあげることが大事ですので、劣化を放置しないようにしましょう。どこか一部でも腐食を起こしてしまうと木材を加工して組み直さなければいけなくなることもあり、工事代金もその分高くなってしまいます。
木材が腐食するとシロアリを寄せ付けてしまう原因にもなりますので、しっかりとメンテナンスを行って良好な状態を維持しておきましょう。
劣化症状についてはこちらの「塗り替えサインセルフチェック」をご覧ください。
*mu*