2021.02.21 さいたま市西区
さいたま市西区のT様邸にて外壁塗装工事の現場レポートをお伝えします。塗装工事では作業を行う前に養生を行います。養生という言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、建築工事ではこの言葉が頻繁にでてきます。
養生というのは現場を傷つけたり、汚したりしないように保護する、という意味があり、「養生が汚い現場は工事の品質が悪い」と言われるくらい重要な作業になります。つまり養生がきれいな現場は工事の品質が良いということです。塗装をきれいに仕上げていくためにも周辺に気を配って丁寧に養生を行うことが大切になります。
塗装工事はペンキが周りに飛んでしまうことがありますから、地面や周辺にある物干し、室外機、給湯器など汚してしまわないようにカバーをかけて保護してあげます。
ただし、注意することもあって給湯器や室外機はカバーした状態のまま使用してしまうと熱がこもって壊れてしまう可能性がありますので、作業中は熱を発する設備の使用を避けてもらうようお客様にご協力をいただいております。当然ですが、こういったお客様にご協力を求める作業は事前にご報告させていただきます。
地面に砂利を敷いている場合はケレンなどで落ちた古い塗料のカスやゴミなどが混ざってしまいます。砂利に混ざってしまうと掃除をするのも大変なため、こういった手間を増やさないために地面にも養生をします。塗装工事は今回お伝えした養生のように、細かいところにも気を配る心がけが重要ということです。
塗装工事の業者はどうやって選べばいいかわからないという方はこちらの「塗装屋選びの5つのポイント」をご参考にしてください。
*mu*