2021.02.25 さいたま市西区付帯塗装
今回の現場レポートはさいたま市のT様邸の続きをご紹介します。お伝えする作業は破風板と幕板のコーキング打ちと軒天井の塗装です。ご依頼のあったお家の外壁には幕板が取り付けられており、上記の写真を見てのとおり塗装が劣化して下地が見えている状態でした。
幕板の素材は窯業系ですので、塗装が剥がれていると水を吸い込んでしまいます。また、外壁との取り合い部は隙間ができてしまっているため、この状態も不具合を起こしてしまう原因となります。
破風板にも継ぎ目がありますので、ここにもわずかですが隙間ができています。こういった隙間にはコーキングが打たれているのですが、劣化により水が入ってしまう状態になっています。
コーキングを打つときは余計なところにつかないようにマスキングを貼って養生してから作業をします。コーキング充填後は表面が凸凹ですからヘラで平らに均してきれいに仕上げます。
コーキングの作業の後はの軒天井の塗装を行いました。軒天井は湿気がこもりやすく痛みも早いので、劣化症状が進む前に塗装してあげることが大切です。損傷がひどくなると張り替えが必要になりますので注意しましょう。
それでは今回の現場レポートはここまでです。続きは次回の現場レポートでお伝えしますので、楽しみにお待ちください。これから塗装工事を行おうか考えている方は、こちらの「初めての外壁塗装をご検討の方へ」をご参考にしてください。
*mu*