2021.02.26 さいたま市西区屋根塗装
さいたま市西区のT様邸にて屋根の下塗りを行いましたので現場レポートします。屋根の塗装は建物の美観性を向上させ、屋根材を保護する効果があります。スレートなどのセメント系の屋根材は塗装が剥がれると水を吸って劣化を早めてしまうので注意しましょう。
屋根の塗装も外壁塗装と同じく下地処理がとても重要です。下地処理があまいと塗装が剥がれる原因となりますので、工事を行う際はちゃんとどんな下地処理を行うか説明をもらいましょう。また、屋根には板金が取り付けられていますので、こちらもコーキングの劣化や釘抜けなどがないか確認してもらうことが大切です。もし、不具合が確認できるようであれば、ちゃんと補修を行ってから塗装を行うことをおすすめします。
下地処理完了後は下塗りを塗っていきます。下塗り剤は使用する塗料の専用のものを使用します。遮熱塗料など機能性を持たせた塗料は下塗り剤自体にも機能を持たせていることがありますので、施工マニュアルどおりの材料を使用して、適切な施工を行うことが大切です。下塗り剤にはシーラーという下地と塗料の密着性を向上させる塗料を屋根に塗布しています。
屋根は建物の外観に非常に関わる場所ですから、いつまでもきれいにしていくためにも定期的に塗装してあげることをお勧めします。屋根塗装の詳しいことはこちらの「屋根塗装」でお伝えしていますのでご参考にしてください。
*mu*
