2021.03.21 さいたま市北区瓦・漆喰工事
今回の現場レポートは瓦屋根の漆喰補修をご紹介していきます。漆喰は昔から使われている建材でして、瓦の他に外壁にも使われています。屋根の漆喰は瓦を葺いた後の隙間を塞ぐ役割があり、棟瓦や外壁との取り合い部に漆喰が塗ってあります。
瓦はとても耐久性が高く50年以上、長いと100年も保つ屋根材ですが、漆喰は瓦と比べて耐用年数は短く20年ほど経ったらメンテナンスをする必要があります。
漆喰が劣化して剥がれてしまうと上記の写真のように瓦の下にある土が流れてしまいます。もちろん土が流れると接着力をなくし瓦も崩れてしまう可能性があるので、このような状態には注意しなければいけません。
劣化をそのままにしておかないように定期的に点検することが大切ですが、屋根は目視ではなかなか確認できませんし、職人でないかぎり屋根に登るのは危険です。
ですので、屋根の状態を確認するために専門業者に依頼して点検してもらうことをおすすめします。当社は無料で点検を行っておりますのでお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
詳しくはこちらの「0円点検」をご覧ください。
漆喰の劣化は瓦のズレや抜けの他にもルーフィングの劣化にもつながり、さらに状態が悪くなれば雨漏りを引き起こす恐れもあります。雨漏りは建物にとても大きな被害を与えるので、被害を受ける前にちゃんとメンテナンスをしましょう。
*mu*