2021.03.26 さいたま市岩槻区防水工事
本日はさいたま市岩槻区にてビルの防水工事の作業をご紹介します。こちらの現場は施工事例でもご紹介しておりますので、良ければこちらもご覧ください。
施工事例:ビル屋上ウレタン防水工事|さいたま市岩槻区にて防水リフォーム
既存防水はだいぶ痛んでおり、構造体のコンクリートが露出している状態でした。コンクリートは水を吸う性質がありますので、この状態だと雨が降った時に水が染み込み、状態がひどくなると雨漏りを引き起こす恐れがあります。
ビルは陸屋根といってほとんど勾配がありませんので、排水も遅く床に水が溜まる時間も長くなります。水に触れる時間が長いほど水はコンクリートの奥へと染み込んでいきますので、防水性が低下している状態は早急にメンテナンスをすることが大切です。
塗装工事と同じように、まずは施工箇所の洗浄を行います。だいぶ汚れが付着しておりますのでしっかりと汚れを洗い流しました。
洗浄を終えて施工箇所の乾燥後、ヘラやスクレーパーなどを用いて既存のシート防水を剥がしていきます。
シート防水を剥がし終えたらきれいに清掃です。塗装を行う時は汚れやゴミ、埃などがあると塗料がうまく密着してくれません。
塗装するところを清掃してちゃんと下地を整えることが品質の高い塗装に仕上がっていきますので、塗料の選定なども重要ですが、塗装を行う前の下地処理の工程の重要性についてもしっかりポイントを押さえておきましょう。
下地処理についてはこちらの「外壁塗装工事の流れ」をご覧ください。
防水工事をご検討されている方はこちらの「防水工事」をご覧ください。
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