2021.10.18 さいたま市西区付帯塗装
埼玉県さいたま市西区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
今回は、雨樋と基礎の塗装の様子についてお伝えします。
【雨樋の素材別劣化症状】
雨樋には様々な種類があり、素材ごとに特徴があります。
素材ごとに劣化症状も異なりますが、どの素材であっても劣化を放置すれば交換が必要になります。
では、雨樋の素材と、素材ごとの劣化症状についてご紹介します。
①塩化ビニール製
特徴・・・コストが低く、軽量の為、多くの建物に使用されています。色、サイズなどのバリエーションも豊富です。
劣化症状・・・ひび割れ、変形、変色
②銅製
特徴・・・高い耐候性で丈夫、変色しにくい雨樋です。年月が経つにつれ、徐々に銅らしい光沢が出、格調高い雰囲気を醸し出します。しかし、重たく高コストというデメリットもあります。
劣化症状・・・酸性雨による劣化進行、変色
③ガルバリウム製
特徴・・・錆びにくく、耐用年数が長い丈夫な素材です。薄い金属板の為、非常に軽く、お住まいにあまり負担をかけません。
劣化症状・・・接触した際にできる傷からの錆びによる腐食
④アルミニウム製
特徴・・・錆びに強く、太陽熱による変形がほとんどありません。継ぎ目が無く、デザイン性が高いというメリットもありますが、価格は高めです。
劣化症状・・・経年劣化による白錆び
⑤ステンレス製
特徴・・・錆びにくく、耐久性も高い為、長期間美観を保つ事ができます。
劣化症状・・・金具部分の錆び
上記のように、素材ごとに特徴や劣化症状が異なり、素材によっては雨樋の塗装を定期的に行わなければ劣化症状が起きやすくなります。
ご自宅の素材がどれなのか、劣化状態はどのくらい進行しているのか、工事は必要かなどのご不明点は無料調査をご依頼ください!
劣化し、雨樋が機能しなくなると雨水が高い所からボタボタと大きな音を立てるようになり、地面に落ちて強く跳ね返った雨水が外壁や基礎を傷めてしまう恐れがあります。
外壁塗装を行う際は、雨樋も一緒に施工される事をオススメします。
【基礎の劣化は塗装で防げます!】
N様邸では基礎も塗装させていただきました。
こちらは下塗り後の写真です。
建物をしっかりと支えてくれている基礎ですが、塗装をする事で沢山のメリットがあります。
・防水性の向上
・コンクリートの中性化を抑える
・カビや苔の発生を抑える
・美観が向上する
・基礎の吸水性を抑える
基礎は主にコンクリート、セメント、モルタルが一般的です。
コンクリートやセメント自体に防水性が無いので、塗装をする事で吸水性を抑え、防水性を高める事ができます。
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