2021.10.19 さいたま市南区足場設置
埼玉県さいたま市南区のアパートで、外壁塗装を行いました!
今回は、足場の設置の様子についてお伝えします。
【足場には種類があります】
外を歩いていると、工事現場を見かける事がよくあるかと思います。
建物の周りを鉄パイプなどの資材で囲まれて入れば、それが足場です。
塗装工事に多く使われる2つの足場の違いをご紹介します。
①クサビ(ビケ)足場
凹凸がついた金具をハンマーで打ちこみ、部材と部材を結合して組み立てる足場です。
一定間隔ごとに支柱を配置し、アンチという踏み板を固定して作ります。
設置や解体がしやすく、高い耐久性でコストパフォーマンスに優れています。
原状、最も多く使用されている足場で、今回のアパートもクサビ足場を設置しました。
②単管足場
以前は丸太で組まれていましたが、現在は鉄パイプで組み立てられるようになったものです。
単管パイプにクランプという接続金具を組み合わせ、ボルトで固定します。
組み立てや解体に手間がかかりますが、幅や高さが調整できるので、ビルの隙間や狭小地などの工事で設置されています。
主に解体現場で用いられる事が多いです。
【足場にかかる費用】
外壁塗装の足場は1㎡に対し、「㎡あたり~円」という算出が基本です。
一般的な戸建て住宅だと、飛散防止ネット込みで1㎡あたり約600~800円です。
※飛散防止ネット・・・足場の周りを囲んでいるネット。塗料やゴミが飛散するのを防ぎます。
30坪の2階建て住宅で約20万円前後です。
なお、外壁塗装、屋根工事、付帯部等を別々のタイミングで行うと、その都度足場代がかかります。
高所で劣化している場所があれば、ご予算内でできるだけ施工してしまった方がお得です。
【「うちは足場代が無料です」という業者にはご注意ください!】
一般的な大きさのお宅で約20万円前後もの費用がかかる足場を「足場無料」と謳っている業者が存在します。
高所での工事は足場は必要不可欠で、組み立てには丸1日、解体には半日かかり、足場材以外に人件費もかかります。
その足場を無料にできるわけがありません。
足場を無料と宣伝している業者は、その他の費用を上乗せしている可能性が高いです。
例えば、塗料の単価を上げているなどです。
塗料の単価を200円上げるだけでもかなり高額になります。
見極める為には、塗装工事をご検討の際、数社から相見積もりを取る事をオススメします。
「塗装屋選びの5つのポイント」については、こちらのページです。
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