2021.10.21 さいたま市南区外壁塗装養生
埼玉県さいたま市南区のアパートにて、外壁塗装のご報告の続きです!
今回は、コーキングの撤去、養生、ケレン作業の様子についてお伝えします。
【外壁塗装ではほぼセットで行うコーキング工事】
外壁塗装工事を行う際には、コーキング工事も行う事が多いです。
コーキングは外壁の継ぎ目やサッシ廻りなどの隙間を埋めているゴム状の素材です。
劣化すると硬化したり隙間ができてしまいます。
コーキングは使用されている材料にもよりますが、大抵早いので、外壁と一緒に施工をする事が多いです。
コーキング工事は大きくわけて2つあります。
1つは古いコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填する『コーキング打ち替え工事』。
もう1つは古いコーキングの上から新しいコーキング材を充填する『コーキング増し打ち工事』です。
こちらのアパートではコーキング打ち替え工事を行いました。
写真は古いコーキングを撤去した際のものです。
【外壁塗装の養生】
こちらは養生を行った際の写真です。
外壁塗装の養生は、塗料が塗装しない場所に付着しないよう保護する作業です。
引っ越しの際も傷がつかないように似たような感じで保護しますよね。
あれもまた養生です。
塗装工事で養生を行わなければ、塗料が塗装しない場所に付着し、汚い仕上がりになってしまいます。
質のよい工事の為には、しっかりとした養生が必要です。
【ケレン作業とは】
外壁はモルタル外壁で、ケレン作業を行いました。
ケレン作業という言葉を耳にした事がある方は少ないかと思います。
塗装工事の専門用語の1つで、英語のcreanからきている言葉です。
その為、塗装面を綺麗にする作業です。
ケレン作業は主に「錆び取り」「目荒らし(目粗し)」「脆弱な塗膜の除去」を行います。
こちらのアパートはモルタル外壁ですので、外壁のケレン作業の目的は「脆弱な塗膜の除去」だけです。
剥がれかかった塗膜をそのままに塗装をしてしまうと、新しい塗膜ごとボロッと剥がれてしまう事があるからです。
他の錆びや目荒らしは、鉄部などに行います。
錆びは一度発生すれば回復しないので、ケレン作業で錆びを除去します。
また、鉄部などのツルツルした素材は塗料が付着しにくいので、塗装面に細かな凹凸をつけてザラザラにし、塗料の食いつきをよくします。
この作業を目を荒らす作業で、目荒らしといいます。
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