2021.12.27 さいたま市北区外壁塗装屋根塗装防水工事
埼玉県さいたま市北区のN様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市北区 N様邸 外壁塗装 高圧洗浄が必要な理由」は、こちらのページです。
今回は、コーキング打ち替え工事の様子についてお伝えします!
【コーキング(シーリング)とは?】
業者によってコーキング工事・シーリング工事と呼び方は異なりますが、どちらも同じ工事だと思っていただいて問題ありません。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、建物の外装工事、内装工事においてコーキング工事は欠かせません。
窓枠の周りや玄関周り、キッチン周りや洗面所周りなどにブニブニとした感触の部分があると思います。
それがコーキングです。
コーキングは建物の合わせ目や、隙間を埋めている材料です。
コーキングで埋める事により、建物の気密性や防水性を高めています。
建物の隙間をそのままにしていては雨水が入り込んで雨漏りを起こしてしまいます。
コーキングは建物を守ってくれる大切な材料なのです。
【コーキングの寿命は?】
コーキングは紫外線などによって年々劣化していきます。
外装に施してあるコーキングは劣化が早く、使用している材料にもよりますが大体5~10年が寿命と言われています。
寿命を過ぎたコーキングは硬くなり、細かいひび割れや剥がれなどの症状が見られるようになります。
そのような症状が発生しているにも関わらず放置すると、隙間から建物内部へ雨水や湿気が侵入し、防水機能が低下します。
すると建物の基盤や土台まで雨水が入り込み、建物の強度に影響します。
コーキングの劣化が見られたら早めに調査をご依頼される事をオススメします。
【コーキング打ち替え工事の様子】
コーキング打ち替え工事では古いコーキングを撤去し、新しいコーキング材を打ち直します。
こちらはコーキングを撤去した後の様子です。
撤去した跡に見えるブルーの部材はバックアップ材です。
コーキングは地震などの揺れに対してクッションの役割も担っています。
三面接着ではコーキングが自由に動く事ができません。
バックアップ材がある事によって二面接着になり、自由に動く事ができるのです。
撤去した跡は施工箇所の周りにマスキングテープを貼り、プライマーという下塗り材を塗布して接着力を高めます。
そしてコーキング材を充填し、ヘラで均してマスキングテープを剥がしたら完成です。
「高耐久シーリング材・オートンイクシード」の紹介ページはこちらです。
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