2022.01.04 さいたま市大宮区付帯塗装外壁塗装屋根塗装防水工事養生
埼玉県さいたま市大宮区のS様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市大宮区 S様邸 屋根塗装・外壁塗装 高圧洗浄の様子」は、こちらのページです。
今回は、コーキング工事と養生の様子についてお伝えします。
【コーキング(シーリング)工事とは? いくらかかる?】
コーキングは外壁の継ぎ目に施されているゴム状の材料です。
劣化すると硬くなったり隙間ができたりします。
すると雨漏りに発展するので、定期的に打ち替えてあげる必要があります。
コーキング工事は2種類あり、それぞれ費用が異なります。
- ・コーキング打ち替え工事・・・古くなったコーキングを全て撤去し、新しいコーキング材を充填する工事。
- ・コーキング増し打ち工事・・・既存のコーキングの上から新しいコーキングを充填する工事。
打ち替え工事の方が劣化状態がリセットされるので、できれば打ち替えをしたいところです。
しかし、お住まいの構造によっては既存のコーキングを撤去する事によって施工不良を起こす場合があります。
その為、構造をしっかりと確認して適した施工方法を選択しなければ雨漏りに繋がります。
費用相場は打ち替え工事が約900～1,200円/m、既存コーキングの撤去費用に約1～3万円。
増し打ち工事が約500～900円です。
なお、コーキング工事のみ行う場合も高所での作業には足場が必要です。
コーキング工事時期は約5～10年に1度、外壁塗装は約10年に1度が目安なので、大抵の場合は外壁塗装とコーキング工事をセットで行っています。
【コーキング打ち替え工事の工程】
S様邸では打ち替え工事を行いました。
まずはカッターを使って古いコーキングを剥がしていきます。
しっかりと張りついている所もあったので、ペンチでつまんで引っ張って撤去しました。
次に外壁に下塗り材やコーキング材が付いてしまわないよう、マスキングテープで施工箇所を囲いました。
こうする事で、仕上がりがまっすぐな直線になります。
下塗り材を塗布し、乾燥したらコーキング材を充填します。
ヘラで均してマスキングテープを剥がしたら完成です。
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【外壁塗装の養生はとても重要です!】
コーキング工事の次に養生をしました。
養生は、塗装しない場所に塗料が付着しないよう、ビニールシートなどで保護する作業です。
土間にも塗料が付いては良い仕上がりとはいえないので、しっかりと保護しました。
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