2022.01.26 さいたま市北区付帯塗装鉄部塗装
埼玉県さいたま市北区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市北区 N様邸 屋根塗装・外壁塗装 下塗り材の違い」については、こちらのページです。
今回は、付帯部(雨戸、笠木)の塗装の様子についてお伝えします。
【付帯部とは~塗装の必要性~】
お住まいの塗装工事というと、屋根や外壁にフォーカスしがちですよね。
塗装工事をする際は、屋根や外壁と一緒に塗装する『付帯部』という部分があります。
見積もりに「付帯部」と記載されていたり、塗装工事について調べていると度々出てくると思います。
付帯部は塗装工事において非常に大切な部分ですので、覚えておきましょう。
付帯部とは、お住まいの屋根と外壁以外の建物のパーツを指します。
付帯部には以下のようなものがあげられます。
- ・庇
- ・鼻隠し
- ・破風板
- ・軒天
- ・雨樋
- ・シャッターボックス
- ・シャッター
- ・雨戸
- ・笠木
- ・エアコンホースカバー
- ・ポスト
- ・玄関ドア
などなど。
見積書に「付帯部」としか記載されていない場合は、どこの事かをしっかり確認しておきましょう。
これらの場所は、素材が木材や塩化ビニール、鉄製など様々です。
塗装をする事により、防水性や防カビ・防藻性を付与する事ができるので、お住まいの寿命を延ばす事に繋がります。
反対に塗装をせずに放置しておくと、塗膜の剥がれ、カビや苔の繁殖、錆びなどが発生します。
劣化を放置し続ければ、部材自体が剥がれたり、錆びが他の部材に移ったり(もらい錆び)、雨漏りの原因にもなります。
そうなれば大掛かりな工事が必要になったり、工事代が高額になる恐れがあります。
塗装であれば数千円なので、外壁塗装や屋根塗装をされる際は、できるだけ傷んだ付帯部も塗装しておきましょう。
「塗り替えサインセルフチェック」については、こちらのページです。
【笠木の下塗りの様子】
笠木はベランダの手摺り上部や、階段手摺りの上部などに取り付けられている部材です。
昔の人がよく使っていた笠のように、下にある躯体を守っています。
こちらは笠木の下塗りの様子です。
笠木は鉄製でしたので、錆び止め効果のある下塗り材を塗布しました。
【雨戸の塗装の様子】
雨戸は塗膜が剥がれている部分が数か所ありました。
ケレン作業後、下塗りを塗布した時の写真です。
雨戸のように段がある付帯部はローラーだと塗装しにくいので、スプレーガンで塗装をします。
綺麗に仕上がりました(^^♪
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